神戸新聞杯とオールカマーの結果発表です。



  今節の対象レース

今節のRAKURAIおよびTAREKATSU対象レースは次の通り。

  • 神戸新聞杯(日曜・阪神11R)
  • オールカマー(日曜・中山11R)

  今節のTAREKATSU馬

今節のTAREKATSU馬は次の通り。



  今節のRAKURAI馬

今節のRAKURAI馬は次の通り。



  神戸新聞杯の結果

今節最初の対象レースは、阪神競馬場の日曜メインの菊花賞トライアルの神戸新聞杯。3着までに菊花賞の優先出走権が与えられる。


神戸新聞杯は、2020年から昨年までは中京競馬場で行われており阪神競馬場での開催は4年ぶり。



RAKURAIはナイトインロンドン。TAREKATSUはファントムシーフ。




レース結果

  • 1着:③サトノグランツ
  • 2着:⑥サヴォーナ
  • 3着:⑦ファントムシーフ

川田将雅が騎乗した3番人気のサトノグランツが優勝。2着は10番人気の伏兵サヴォーナ、3着はTAREKATSU馬で2番人気のファントムシーフ。



TAREKATSU馬のファントムシーフは、3着に入り馬券圏内を確保。一方、RAKURAI馬のナイトインロンドンは見せ場なく馬群に沈んだ。



RAKURAI馬のナイトインロンドンは見せ場なく馬群に沈み11着惨敗。高速あがりに対応できなかった。


 菊花賞トライアル終了

前節のセントライト記念と今節の神戸新聞杯で菊花賞トライアルが終了した。


セントライト記念は、レーベンスティール、ソールオリエンス、シャザーンが優先出走権。神戸新聞杯は、サトノグランツ、サヴォーナ、ファントムシーフが優先出走権を勝ち取った。


優先出走権を得た6頭以外では、収得賞金上位馬が出走権を得るが、牝馬クラシック戦線とは異なり混戦だ。



収得賞金上位では、ドゥラエレーデが菊花賞ではなくJBCクラシックに出走予定。



そのため出走権が1つ空くことになり収得賞金のボーダーラインは読めない。


 菊花賞の展望

今年の菊花賞は、3年ぶりに京都競馬場で行われる。有力馬は、皐月賞を制しセントライト記念で優先出走権を得たソールオリエンスと東京優駿を制したタスティエーラの「クラシック二冠」を目指す2頭の一騎打ちだろうか。


ドゥラエレーデ不在が濃厚な今年の菊花賞。収得賞金上位だけではなく阪神競馬場よりもタフな馬場に対応できるかに注目したい。



  オールカマーの結果

今節最後の重賞は、中山競馬場の日曜メインで行われたオールカマー。



RAKURAI馬は競走中止した春天(天皇賞・春)以来の復帰戦となるタイトルホルダー。TAREKATSU馬はローシャムパーク。




レース結果

  • 1着:⑬ローシャムパーク
  • 2着:②タイトルホルダー
  • 3着:⑧ゼッフィーロ

C.ルメールが騎乗した4番人気でTAREKATSU馬のローシャムパークが優勝。2着はRAKURAI馬で1番人気のタイトルホルダー、3着は7番人気のゼッフィーロ。



RAKURAI馬のタイトルホルダーは、直線で失速して2着に終わった。



  WIN5はまたもや的中1票

今節のWIN5はまたもや波乱。





大荒れ決着のプロローグとなったのは、木更津特別。


木更津特別でおよそ9割の馬券が飛んだ。この時点で残りは55554票に激減。



道頓堀ステークスでは、更なる伏兵の激走。


このレースでは、ブービー人気のグレイトゲイナーが三冠ジョッキーの池添謙一の手綱で優勝。池添が超人気薄を勝たせたことで残り票数は更に減少。



道頓堀ステークスを終えた時点で残りは987票。早くもキャリーオーバーの可能性があり得た。




内房ステークスを終えた時点で残り59票。



阪神メインの神戸新聞杯と中山メインのオールカマーの結果次第では、2020年7月19日以来のキャリーオーバーの可能性があり得た。



神戸新聞杯はサトノグランツが勝ち残り7票。



オールカマーは、タイトルホルダーが2着に敗れローシャムパークが勝ったため7票の行方が注目された。



最終関門のオールカマーを突破したのは、たった1票。


9/10以来の払戻金総取りとなった。



今月2度目の4億超で9/10に記録した4億2318万30円を更新した。


9/24のWIN5払戻金

  • 4億2878万3320円

高額配当の原因は、木更津特別と道頓堀ステークスで超人気薄が激走したからだ。




仮に神戸新聞杯でサヴォーナが勝った場合は、内房ステークスまで突破した59票に含まれていなかったためキャリーオーバーだった。


 逆パーの悪夢再び

オールカマーの日の中山後半は、昨年に続いて逆パー(1番人気全敗)達成者が出た。


昨年は、中野雷太が逆パーをやらかした日だ。



オールカマーまで1番人気が勝てず逆パー王手に。



最終レースは?




中山後半を実況した小林雅巳は、今年2度目の逆パーをやらかした。小林の逆パー達成は、1/29の小倉後半以来。



次節のWIN5対象レースの実況担当は、中山競馬場が山本直、阪神競馬場が中野雷太。山本直は、スプリンターズステークスを担当する。


  今節のTAREKATSU馬の成績

神戸新聞杯は3着、オールカマーは1着。



今節の結果

  • 日曜・阪神11R:3着
  • 日曜・中山11R:1着

今年のTAREKATSU馬の重賞通算成績

  • ①着:7
  • ②着:9
  • ③着:10
  • ④着:1
  • ⑤着:3
  • 着外:17
  • 除外:0
  • 中止:2
  • 棄権:50

  今節のRAKURAI馬の結果

今節は、明暗が分かれる結果だった。



今節の結果

  • 日曜・阪神11R:11着
  • 日曜・中山11R:2着

今年のRAKURAI馬の重賞通算成績

  • ①着:25
  • ②着:14
  • ③着:8
  • ④着:5
  • ⑤着:9
  • 着外:39
  • 除外:0
  • 中止:1
  • 棄権:3

神戸新聞杯は、見せ場なく11着惨敗。オールカマーは2着だった。


  次節の対象レース

次節は、中山競馬場と阪神競馬場の秋季開催最終節。


中山競馬場は、日曜メインに下半期の短距離頂上決戦のスプリンターズステークス。


阪神競馬場は、土曜メインにシリウスステークス。



そして、次節といえばロンシャン競馬場で行われる世界最高峰の凱旋門賞も見逃せない。


世界最高峰の凱旋門賞制覇は、日本の競馬界にとって悲願。今年は、スルーセブンシーズが世界最高峰の栄冠を目指す。過去は2着が日本馬の最高成績の凱旋門賞。今年こそ悲願はなるだろうか。



次節の重賞競走は次の通り。

  • シリウスS(土曜・阪神11R)
  • スプリンターズS(日曜・中山11R)
  • 凱旋門賞(日曜・ロンシャン4R)

今節は、神戸新聞杯が惨敗だったRAKURAI。9月最終節は期待に応えるだろうか。