私のX(旧Twitter)では先行して公開していますが…
9月24日終了時点の確定データがまとまったので発表!

 

まずはJRAの全レース

この日は次のように2本のホームランが出た。

  • 中山後半実況の小林雅巳アナに第9レースで6月17日の東京第9レース以来となる177万円台のホームラン
  • 阪神後半実況の小塚歩アナに第10レースで8月26日の小倉第11レース以来となる228万円台のホームラン
これを受けた本塁打争いで小塚アナが首位タイに並び、小林アナも単独で第5位に上昇した。
 
飛距離は万馬券1打席あたりでは順位に変動はなかったが、平均飛距離で前述の小塚アナが首位に返り咲き、小林アナも中山前半の実況だった米田元気アナをかわし第6位に浮上した。
 
万馬券打率については順位に変動はなかった。

 

 

この日時点の状況を整理すると次のとおり。

  • 各部門の首位…万馬券打率と平均飛距離は小塚アナ。万馬券1打席あたりの飛距離は大関隼アナ。本塁打争いは山本直也アナと小塚アナが並んだ。
  • 大関アナが平均飛距離で首位を追い、小塚アナは万馬券1打席あたりの飛距離で首位を追い、万馬券打率は米田元気アナが引き続き首位を追う。
  • 万馬券打率は全員7割に乗せているが中野雷太アナ・大関アナ・三浦拓実アナの3人に7割割れのピンチがある。平均飛距離では引き続き中野雷太アナと三浦アナが10万円を割る不振ぶり。三浦アナは9万円も割る可能性も。本塁打に関しても中野アナが1本のままと一人差をつけて離されシンガリ。

 

 

続いてWIN5

この日は428,783,320円の場外ホームラン的な決着になり、実況の2人が8ケタに乗せた2000万円を超えてきた小林アナが第3位に、これまでシンガリだった小塚アナも1000万円を超え第4位に浮上した。

 

699,913円差で大関アナが引き続き首位。直アナと今回第3位に浮上した小林アナとの差が254,454円差と1回の担当でひっくり返る可能性が出てきた。これまで5人が1000万円を超え、その次につける米田元気アナもあと148万円あれば1000万に届くところまで来ている。檜川彰人アナと中野アナは完全に置かれてしまったようである。

 

 

この結果をもとに、9月30~10月1日の個人の感想的に考えられる馬券戦術を書くとこうなる…

 

9月30日(土)
中山1R~6R→大関隼アナ→打率がすこぶる弱いが飛距離は順調。穴馬5頭の3連複BOXで。

中山7R~12R→米田元気アナ→打率は好調だが飛距離が弱い。人気サイド4頭の馬単BOXをガミらない程度に。
阪神1R~6R→三浦拓実アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気4頭の馬単BOXをガミらない程度に。

阪神7R~12R(シリウスステークスを含む)→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気4頭の馬単BOXで。

10月1日(日)
中山1R~6R→山本直也アナ→打率も飛距離も順調。穴馬4頭の馬単BOXで。

中山7R~12R(スプリンターズステークスほかWIN5対象2レースを含む)→山本直アナ→打率も飛距離も平均的。中間人気3頭の3連単BOXで。
阪神1R~6R→檜川彰人アナ→打率も飛距離も平均的。穴馬4頭を頭に1番人気2着固定の馬単流しで。

阪神7R~12R(WIN5対象2レースを含む)→中野雷太アナ→打率も飛距離も弱い。上位人気3頭の馬単BOXを強弱つけて。
 

 

10月1日(日)WIN5対象レースの実況は…


中山9R・10R・11R(スプリンターズステークス)→山本直アナ
阪神10R・11R→中野雷太アナ

 

今回の条件は次のような流れ。

※9月29日に実施の出馬投票で出走頭数が充足しなかったレースが発生したことにより入れ替え変更措置が取られたので注意願いたい。

 

 

  • 2勝クラス(平場)→3勝クラス→2勝クラス→リステッドGⅠ
  • ダートダート
  • 定量戦→定量戦→定量戦→別定戦→定量戦
ハンデ戦がなく力関係を読むのがカギになる一戦。別定戦の第4関門までに波に乗れるか否かが決まりそうな感じもあり、芝での傾向を読む力が問われそう。

 

馬場状態あるいは展開から狙う場合は2場とも最終週になるため、芝であれば勝ち馬のポジションとレースの決まり手を駆使することになりそう。当日朝のクッション値も手掛かりになるかもしれない。中山も阪神もダート戦があるためは土曜時点の時計と朝の時点の含水率を一つの基準で考えればよいか。


調教内容から狙う場合は2場のメインで配慮することになりそう。ほかの3レースはタイムのいい馬を一択すればよいか。


紙面の印から狙う場合は『2・3勝クラスは◎と○の両にらみ』『▲は僅差負けが2回以上あれば狙い』『△で凡走が続いているようであれば消し』といった具合に順張りを軸にした狙い方を考えることになりそう。本命サイドを確実に当てている記者・トラックマンの◎は押さえといたほうがいいかもしれない。。

 

ランキングからの狙い方は、WIN5の飛距離で見た場合は『中山穴馬・阪神は人気サイド』、平均飛距離と万馬券打率で見た場合は『中山は人気中間人気・阪神は人気サイド』という組み立て方になるが、逆張りを考える場合は阪神は穴馬にして中山で人気傾向のメリハリをつけるような感じでよさそう。

 

 

※WIN5対象レースの条件はJRAのホームページの『レーシングカレンダー』をもとに記述しましたが、出馬投票等により変わることがありますので当日の出馬表で最終確認されますようお願いいたします。また、実況担当が変更になった場合は訂正記事を投稿することがあります。

 

 

 

【2023.9.29 13:30追記】

10月1日のWIN5対象レースの変更に伴い赤書き・赤下線部分のとおり馬券戦術を変更しました。