さあ、もう電気を消して、寝よう、 という時間。
娘が奇声を上げ始めた!!
「キー!ギャー!」
何があったのかはわからない。
きょうだい喧嘩?何だろう。
私
「お母さんのところ、おいでー。お母さんにくっついて寝る?」
「背中トントンしようか?」
これで落ち着くかと思いきや、
「ギャー!キー!」
はひどくなるばかり。
私はちょっと腹が立ってきた。
心の声
(奇声を出して人に迷惑かけるな!うるさい!)
でも言わなかった。
(言わなかった私、エライ!自分で自分を褒めるのだ!)
娘は、気持ちの折り合いがつけられないんだろう。
2人で寝室を離れることにした。
「ヒー!ヒー!」「ギャー!」
相変わらず奇声は続いてる。
(うるさいなぁ。ムカつくなぁ。)
そうは思ったが こう伝えた。
「何か、あったのね。」
「何があったのか、お母さんに話してもいいし、話さなくてもいいよ。」
「話したくなったら話したらいいし、話したくなかったら話さなかったらいいよ。」
娘は「うーーー。」と言ってる。
私
「話したいのか、どうか、わからない?」
娘
「うん」
私にできることはあまりなさそうだ。
ただ、側にいることにした。
で、フト思いついて聞いてみた。
「あったかいココア飲む?」
娘
「うん」
ココアを作ってあげて持って行った。
そしたら…
娘「エヘヘヘヘへ( ̄∀ ̄)」
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ワロテルやないかーい!
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子供が機嫌が悪い時、
親がその機嫌をなんとかできるわけではない。
なんとかしようとしなくていい。
ただ、側にいて
「いつでも話を聞くよ」
「あなたのことを思ってるよ」
ということを伝えればいい。
子供は子供のタイミングで、
自分の気持ちに折り合いをつけていくから。
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