夫に「お母さんの方が怒ってるよ」と言われ、泣いた。 | 【新潟】生き辛さを感じるママが、自分を愛し、軽やかに生きるためのメンタルコーチング
 
高波ヤスコです。
 
小学生の娘が
「今日の私、怒ってばかりいる・・」
と言ったんですね。
 
 
 
そうかなー?と思ったので、
お母さんの方が怒ってるよー、と言おうと思ったんです。
 
 
 
でも、私が言う前に主人が
「そんなことない、お母さんの方がもっと怒ってるよー」
と言ったんです。
 
 
 
それを聞いた瞬間、
少しの怒りと、
大きな悲しさを感じました。
 
悲しさが膨れ上がって、
・・・泣きました。
 
 
 
 
 
 
 
私、心の事を学ぶ前は
本当に本当に、
育児が辛くて仕方なかったんです。
 
 
 
子供はかわいい。
でも、ずー―――っと、疲れている。
 
 
 
しっかり寝ても、
ずーーーーーーっと
疲れが取れない。
 
 
 
肩の上に、常に
大きな大きな岩がのっているようでした。
 
 
 
その時は、
子供に怒ると、子供の自己肯定感が低くなるような気がして、
ずっと怖かったんです。
 
 
 
怖いけど、
我慢ができなくなって、爆発する。
 
 
 
そんな日常でした。
 
 
 
 
 
 
 
その時に比べて今はとても楽。
 
 
 
怒ってもいい。と思えるから。
 
もっというと、
怒っても大丈夫な信頼関係が子供と私の中にある、と思えるから。
 
 
 
ではなぜ、
主人が
「お母さんの方がもっと怒ってるよー」と言ったとき、
 
 
 
泣くほど、
悲しくなったのか。
 
 
 
 
 
 
自分で言うのはいいけど、
主人には言ってもらいたくなかった。
 
 
 
悪者にされた気がした。
ダメな母親、と言われた気がした。
 
 
 
 
 
私は日々沸き起こる怒りと向き合い、
改善や工夫をしてる。
 
 
 
怒りすぎたときは反省もしている。
子供に謝っている。
怒りすぎた理由や根っこも考えている。
 
 
 
子供を愛しているから。
子供が大切だから。
 
 
 
 
 
子供が大切だから、
自分の怒りに向き合い、
頑張っているのに、
 
それをわかってもらえないようで悲しかった。
 
 
 
でもね、頭では主人が私の事を理解してくれているのはわかってるんです
 
少なくとも、理解しようとしてくれている。
 
 
 
 
頭ではわかっているのに、
なぜあんなに悲しくなったんだろう
 
 
 
それは、
私がまだ怒ることに罪悪感を抱いているからだ。
 
 
 
子育てで、【怒ること】を排除したら、やっていけない。
 
 
 
そんなことをしたら
 
かつての私のように、
「怒ってはいけない」と、ずっと我慢を続け、
 
突然大爆発して、その後に
自己嫌悪のどん底に落ちてしまう。
 
怒っても、いい。
 
 
 
 
【怒ること】を排除したら、やってけない。
 
それはわかっているのに、
まだ罪悪感を抱えている。
 
 
 
 
その理由は
子供の幸せを願っているからに他ならない。
 
 
 
自分が怒ることで、
子供に悪影響を及ぼすことを恐れてる。
 
 
怒ることへの罪悪感は、
子供を幸せにできないのではないか、
という恐怖心からきている。
 
 
 
 
子供に幸せになってほしい。
 
だからこそ、自分の怒りと向き合う。
自分の心と向き合う。
 
 
 
 
 
 
 
 
ここまで、書いて思う。
 
 
 
私は本当に子供を愛しているんだ。
 
 
 
怒ることに対する罪悪感は
子供を愛しているからこそ、だ。
 
 
 
罪悪感をもつ自分自身を抱きしめてあげようと思う。
 
 
 
罪悪感を感じて、苦しくなる自分を受け入れてあげようと思う。
 
 
 
 
主人にはちゃんと思っていることを伝えました。
キツイ言い方になってたと思うけど、
できるだけ、素直な気持ちを伝えました。
 
 
 
 
「さっき言われた言葉に悲しくなった。
自分が言うのはいいけど、あなたに言われるのは嫌だった。
 
でも、あなたが悪いとは思っていない。
あなたを責めているつもりはない。
 
子供を怒ることに罪悪感を感じているから、
こんなに悲しくなってる。」
 
 
 
 
ちゃんと、伝わったかな。
しばらく落ち着いたら(数日たったら)主人に聞いてみよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

高波ヤスコのプロフィール

 

 

 

・同志社大学卒業後、大手金融機関の営業職として5年間勤務後、退社
 
 
 
・2011年長女出産、2013年長男出産、2015年次女出産
 
 
 
・次女を出産した年の年末、主人の転勤で、奈良から新潟に引っ越し。
 
 
 
・慣れない環境で困難にぶち当たり、育児がさらに辛くなり、徐々に体調を崩していく。
 
 
 
・2017年マンツーマンでカウンセリングを学ぶ。自分を「母親失格」だと責めるのを辞め、懸命に生きてきた自分自身に心から感謝することで、だる重かった体が、フワッと軽くなりました。自分に感謝できたことで自然に夫婦関係も改善。
 
 
 
・同年、和久田ミカさんの「ママにコーチングセッションができるようになる講座」受講。
 
コーチングを学んでからは、ぐるぐる同じ思考を続けるのではなく、①何を変え、②何を辞めて、③何を続けるか、という思考に変わりました。
 
 
 
・【子育ての悩み】【夫婦間の悩み】【人付き合いの悩み】に疲れた、『お疲れママ』に寄り添い、自分の力で幸せを作り出すことを支援している。
 
 
 
・クライアント様からは、「人生が変わった!」「自分の本当の気持ちに気付いて涙が溢れる!」と感謝の声を多数いただく。
 
 
 
・時々、豆腐メンタル。(カウンセリングやコーチングを学んで、以前ほど振り回されなくなりました(^^)v)
 
 
 
・分析力あり!(傷ついても、心を分析→癒す)・体力ナシ!気力もナシ!(育児しんどー!家事しんどー!の気持ちがよくわかります)でも幸せはいつもここにアリ♡
 
 
 
・HPS(敏感さん)チェックリスト27項目のうち20項目該当→HPSのリンクはこちら
 
 
 
・笑い大事!(ブログではつい、ボケたくなっちゃうけど、セッションの印象は穏やかデス)
 
 
 
・現在、こどもの心のコーチング協会のインストラクターとなるべく、養成講座受講中☆