こにゃにゃちは。
話しやすいと評判の、
コーチングコーチ、高波ヤスコです。
あるクライアントさんから、
セッション内容を掲載してもいい、
と申し出てくださったので記事にさせていただきます。
ありがとうございます!!
感謝感激雨あられ!!
(*≧∀≦*)
セッションは
≪夫がイヤになった、受け付けなくなった≫
ことに関してでした。
食べるときのマナー、
だらしないこと、
家でゴロゴロされること、等が
嫌なのだそう。
妊娠を機に、受け付けなくなったのかなぁ、と予想されていらっしゃいました。
「前の気持ちにもどりたい」とのこと。
そうですよね。
好きだから、結婚したのに、
受け付けなくなるだなんて、
クライアントさん自身が、辛いですよね。
お話を聞いていると
クライアントさんの複雑な気持ちを感じました。
●旦那さんのことが受け付けない、イヤになってしまった。
●前の気持ちに戻りたい。
●旦那さんを受け付けないようになってしまっている自分が嫌だ、そんな自分を許してはいけない気がする。
●旦那さんに感謝の気持ちもある。
●素直に感謝できずにいることが、と苦しい。
うーん。
複雑な気持ちを抱えてらっしゃったんですね。
複雑な気持ちを抱えるって、しんどいんですよね。
「イヤだ!」という気持ち。
「イヤだ、と思う自分はダメだ!」という気持ち。
「感謝している」気持ち。
「感謝しなきゃ!」という気持ち。
「素直に感謝できなくなっている自分はダメだ!」という気持ち。
気持ちのベクトルがあっちこっち行ってるんです。
しかも、自分を責めている。
自分を責めていることに、気づいていないことも多いです。
無意識で自分責めをしている。
この方ね、
ご友人に相談した時、
「私もそういう時期あったよ」と言ってもらえて、
すごくホッされたんですって。
「私だけじゃないんだ」って。
ずっと自分だけなんじゃないかって、思ってたんですよね。
ずっと自分がダメなんじゃないかって、思ってたんですよね。
それは辛かったですね。
不安でしたね。
ご友人に共感してもらって、
ホッとしたクライアントさん。
私はここにクライアントさんの愛を感じるんです。
ご主人を大切に思っているからこそ、
ご主人を愛しているからこそ、
旦那さんをイヤだと思う自分がダメなんじゃないかと、思う。
旦那さんをイヤだと思うようになった自分が、おかしいんじゃないかと疑ってしまう。
ご主人を大切に思う気持ちが、結果として自分を責める気持ちを作り出しているのではないか、と。
そうでなければ、ご友人の共感に「ホッとする」ことって、ないと思うのよね。
私は
「旦那さんを受け付けなくなった」ことについて
詳しく話を聞きました。
クライアントさんは
妊娠を機に、イヤになったのでは?と予想されていましたが、
妊娠を機に、ではなく
私は、≪嫌だと思う行動≫に共通点があるように感じました。
それは
・だらしない行動
・だらけること
です。
(コーチングでは、詳しく話を聞くことで、しっかりと事実の確認をすることがとても重要です。簡単にいうと、「決めつけない」てことね。)
クライアントさんから、
・だらしないこと、
・だらけること
への強い拒否感を感じました。
そこでクライアントさんに
「だらけててもいい?」と
コーチである、私に質問を投げかけてもらいました。
クライアントさん
「だらけていい?」
私
「いいよ、いいよー。だらけてて、いいよー」と言うと・・・
クライアントさん、涙が・・・。
そして、わかったんです。
しつけに厳しかった、お父さんが関係していることを。
お父さんが、
ダラダラしてはいけない。
きっちりしなきゃいけない。
という性格の方なんですね。
子どものときって、
生きていく場所=親(保護者)
なんですよね。
親の価値観に従わないと、生きていけないと本能が感じる。
だからこそ、自分の中に
親の価値観がガッツリ住みつくんです。
(100%とは言いません)
クライアントさんは
だらしない自分、だらける自分を受け入れずに生きてきた。
それが生きる道だった。しかも無意識に。
だから、自分が受け入れてこなかった行動を
目の前でする旦那さんが嫌になってたんだなぁ。
ダラダラする自分はダメ(無意識)
夫:ダラダラしてる
だらしない自分はダメ(無意識)
夫:だらしない
うーん。
これは旦那さんに腹が立って当然よね!!
私ね、クライアントさんに想像してもらいました。
子どものころのクライアントさんを。
・いつもお父さんに怒られてばかりいる、子供の頃のクライアントさん。
・食べるとき、クチャクチャ音を立てて食べる、子供の頃のクライアントさん。
・服で手を拭く、子供の頃のクライアントさん。
・だらしない、子供の頃のクライアントさん。
・家でゴロゴロしている、子供の頃のクライアントさん。
(これらの行動は、実はイライラする旦那さんの行動です。なのでクライアントさん、「アハハ!」と笑っておられました。)
そして質問しました。
「子供の頃の自分自身に、どんな言葉をかけてあげたいですか?」
クライアントさん。
「あなたは、そのままでいいんだよー」
すると、想像の中の子供の頃のクライアントさんは
ニコッと、笑ったそうです。
ウフフ。
よかったー♡
╰(*´︶`*)╯♡
今まで、ちゃんとできない、自分を受け入れてこなかったもんね。
ありのままの自分を受け入れられなかったもんね。
「あなたは、そのままでいいんだよー」
えとね。
長年の、何十年間も積み上げてきた
「だらしない自分はダメ」
「だらけている自分はダメ」
と考える癖って、なかなかすぐにはなくなりません。
でも、緩める方法があります。
それは、
・意図的にだらしなくしてみる
・意図的にだらけてみる
です。
そして、
だらけたところで、
だらしなくしたところで
大丈夫
ということを体感するんです。
つまり、
このクライアントさんの場合、
旦那さんの真似をしてみる!!ってのがいいですね。
(えぇー?!、という声が聞こえてきそう。(笑))
大丈夫。
真似したところで、死なないよ、絶対。(笑)
真似した時のご自分の反応を楽しんでみてください。(笑)
最初、話し始めたときは
暗い感じだったクライアントさん。
途中で涙し、
その次に、アハハ!と笑い、
セッションを終えるときには
声のトーンが、高く、明るくなっていらっしゃいました。
ウレピ♡
クライアントさんの涙が笑顔に変わるとき、
コーチである私が、目に見えない大きなエネルギーを
いただいているような気がするんです。
優しいピンクの色をした、温かいエネルギー♡
ありがとう、クライアントさん♡
ヤスコと話すだけで頭と心が整っていく!!
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