「サウダージ」と「丸ノ内サディスティック」[No.3742] | 近江の物語を君に捧ぐ

近江の物語を君に捧ぐ

近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

昨夜、

椎名林檎が

またもやテレビの音楽番組に

出演してくれたので

もちろん見たけれども、

その番組を見ながら

驚いてしまったことがある。


それは

昨年一年間に

日本全国で

日本人がカラオケで歌った

ランキングだ。↓




私の

大好きな大好きな曲である

[私は、このブログの

自分のプロフィールにも記している]

ポルノグラフィティの「サウダージ」が

なんと

なんと

第7位に入っている❗


そして、

私の憧れの椎名林檎の

「丸ノ内サディスティック」が

第11位に

入っている❗


ちなみに

「サウダージ」は

2000年に発表された曲であり、

「丸ノ内サディスティック」は

1999年に発表された曲である。


今からもう

20年以上も

昔の曲が

日本人の老若男女の間で

カラオケでもって

歌い続けられている❗❗


これは

すごいことだと思う。



「サウダージ」。

私は

このハルイチの書いた歌詞を

国語の授業の中で

よく中学1年生に

比喩の例として

紹介している。


「……🎵許してね

 恋心よ

 甘い夢は波に 

 さらわれたの……」


私は

「サウダージ」(郷愁、憧憬)の

歌が、

歌詞もメロディも

もうもう

最高に好きなのである。



なにゆえに

20年以上経っても

第7位なのだろうか?


ものすごく気になって

スマホで調べてみたら、

けっこう音域が狭く歌いやすい……

ということが

あげられていた。


えっ❗

そうなんか?


私は

この歌を

(大好きだというのに)

カラオケで歌ったことはない。

(あの高い声が出るわけがないと

歌わなかった)


音域が狭い?

ほんまかいな?


じゃあ、

私も

今度チャレンジしてみよう。(笑)












そして

次に

椎名林檎の

「丸ノ内サディスティック」。


私は

この曲で

椎名林檎が

丸ノ内線の駅名を言うところが

たまらなく好きだ。


あの「……🎵後楽園…」って

巻き舌でもって言うところなんか

もうゾクゾクする。


しかし

しかし

この「丸ノ内サディスティック」の

ような

歌詞が難解な

文字通り椎名ワールドの

マニアックな曲が

20年以上

時が流れても

多くの日本人の間で

歌われ続けていることの

不思議❗❗


椎名林檎は

やはり

恐るべしである。



「丸ノ内サディスティック」といえば、

あの

コード進行が

いわゆる

「ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス」進行

と言われるものである。


だから日本では

「丸サ」進行とも

言われるらしい。


あの難解な歌詞に

丸サ進行である。



丸サ進行の曲、

私の大好きな

ORIGINAL LOVE(田島貴男)の

「接吻」も

そうであるらしい。

(なるほど)


そして

YOASOBIの「夜に駆ける」も

丸サ進行だそうだ。