敦賀に行ってきた。[No.3738] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

妻と二人で

北陸新幹線の始終駅となった

福井県の敦賀市に行ってきた。


まあ

おいしい夕食を食べに行った

半日旅である。


米原駅から

11時56発の

しらさぎ53号で行った。

すると

ノンストップで

敦賀駅着が

12時26分。


米原から敦賀まで

ジャスト30分である。

[しかし、米原と敦賀が今でも

こんなにも短時間で結ばれていることを

思う時、さらに敦賀から大阪までを

新幹線で結ぶ必要があるのか?

と、ちょっと疑問に思えてくる]







米原から

敦賀までは

京都まで行くよりも

はるかに近いということを

改めて認識した。







びわこ大仏と

余呉湖を

特急の車窓から

久しぶりに眺めた。



敦賀駅は

北陸新幹線の駅となって

ものすごく

きれいになっていた。





敦賀の街も

外国からの観光客が

とにかく

多かった。



今回の半日旅、

おいしい刺し身を食べること、

越前そばを食べること、

敦賀の街を歩いて見ること、

敦賀港と敦賀ムゼウムを見学すること

………この4つがテーマ。



敦賀に着いて、

まず

駅前の[越前そば]のお店

「すずや」で

天ざるを食べた。







私は

うっかり

天ざるにしてしまったが、

妻は

しっかりと福井県名物の

「おろしそば」を

食べた。



そして、

市内の周遊バスに乗り

敦賀の港へ。









敦賀の港は

ロシアのウラジオストクの港と

昔々から

つながっていて、

実に

さまざまな

物語が生まれてきた。


その歴史の幾つかを

「敦賀ムゼウム」では

勉強することができる。









シベリア鉄道の

長い長い旅を終えて

ウラジオストクの港から

敦賀の港に

逃れに逃れてきた

ポーランド人、

ユダヤ人………

敦賀ムゼウムに入ると、

そのあたりのことが

非常に

よくわかる。



そして、

敦賀港が

果たしていた

重要性を

感じることができる。







敦賀ムゼウムのそばには

赤レンガ倉庫がある。


私と妻は

赤レンガ倉庫で

3時のおやつに

エスプレッソを飲みなから

甘いものを食べた。