昨日の朝日新聞の
「朝日歌壇」に
私の拙き短歌が
約1年ぶりに掲載された。
この1年、
別に
「朝日歌壇」に
短歌を送っていなかったわけではない。
けっこう出した。
にもかかわらず
まったく
載らなかった。(笑)
毎週毎週
2千首から3千首の
短歌が寄せられる
あの石川啄木時代からの
「朝日歌壇」の
ハードルは高い❗って
この1年、つくづく思い知らされた。(笑)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240429/16/yasuki05/8a/31/j/o0809108015432058376.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240429/16/yasuki05/21/28/j/o0810108015432058471.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240429/16/yasuki05/c2/50/j/o0810108015432058591.jpg?caw=800)
「自転車屋本屋仕出し屋文房具屋
閉じた店見て歩くふるさと」
技巧はまるでない。
中学生たちに
[表現技法]を使おうって
言いまくっている私の
短歌には
テクニックはゼロである。(笑)
しかし、
私の町がまだ人口1万人を超えていた頃、
私が小学生だった頃、
高度経済成長、
建設ラッシュの頃、
私の町には
旅館も4つあって、
いろんな建設現場で
働く人たちが宿泊していた。
まだ田舎にはアパートなんかない時代なので、
大きな家には
九州や四国なんかから
やって来た人たちの家族が
一間、二間に窮屈に住み暮らしていた。
[だから小学校時代は転校生も
けっこういた]
ホルモン焼き屋もあった。
スナックもあった。
肉屋も2軒あった。
魚屋も2軒あった。
八百屋は3軒あった。
文房具屋は2軒あった。
下駄屋も服地屋もおもちゃ屋もあった
…………。
今、
本当に
店という店は
ことごとく
姿を消した。
…………………
今朝の
朝日新聞の「天声人語」には
この前の
[消滅都市]の発表の
データの取り方が
20代、30代の女性に
ターゲットを絞っていることへの
批判が綴られていた。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240429/16/yasuki05/0f/0f/j/o1080081015432058644.jpg?caw=800)
なるほどである。