朝ドラ「ブギウギ」にカツ丼[No.3648] | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

今日放送された

朝ドラ「ブギウギ」に

カツ丼が登場した。


あの

刑事の役が板についている

内藤剛志が出演してからというもの、

なんか

なんか

「ブギウギ」が

昭和の頃の

ベタな民放の刑事ドラマみたいに

なっているが、

そのベタな刑事ドラマの

ベタ中のベタの、

取調室に

あのカツ丼が

ついに

今日は登場してしまった❗(笑)


最初

取調室の机に

カツ丼が運ばれてきた時、

あの貧しい犯人に

食べさせるのか?

と思いきや

手にして食べ始めたのは

刑事の内藤剛志だった。








えっ❗❗

犯人に

やらないのか?


食べさせてやらないのか?


って思っていたら、

なんと

なんと

刑事は

犯人に

[特上]のカツ丼を

食べさせてやったのだ❗❗





自分は

[並]のカツ丼を食べ、

犯人には

[特上]を食べさせる

内藤剛志。



やってくれたね。(笑)



ベタだと

思いながらも、

この人情劇に

恥ずかしながら

心打たれた。(笑)



…………………



しかし、

それにしても、

警察とカツ丼❗❗


この組み合わせが

ひじょーに気になって

スマホで調べてみた。


すると

あの

1963年の[吉展ちゃん誘拐事件]の

際にも、犯人の自白を引き出すために

カツ丼が出されたとのこと。


戦後間もない頃の

わが国においては、

カツ丼は高価なものだったとか。


ごちそうといえば

カツ丼の時代だったとか。


ちなみに、

今日においては、

取調室等において、

容疑者に食べ物を出すことは

禁止されているそうだ。



………………



確かに

私が

小学校、中学校の頃、

親子丼とかカツ丼とか

どんぶりものは

高嶺の花だった。


めったに食べられない

非日常の食べ物だった。


そのどんぶりものの中で

最高級は

やっぱりカツ丼だった❗❗