春夏冬二升五合[No.3173] | 近江の物語を君に捧ぐ

近江の物語を君に捧ぐ

近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

先日、

NHKBSプレミアムの

「日本縦断 こころ旅」を

見ていたら、

火野正平が

若いスタッフ相手に

お店の壁を指差し

「これ読めるか?」

と聞いて、

「わからない」と答えた

そのスタッフに

読み方を

丁寧に語っていた。









[春夏冬二升五合]


あなたは
読めますか?






なるほど、
確かに、
「秋がない」から「商い」。(笑)

「升」が2つで「ますます」。

「五合」は[一升の半分]で「はんじょう」。



[商い、ますます繁盛]


うまいもんだ。

まさに
「座布団一枚‼️」
である。