15歳の夏の俳句 | 近江の物語を君に捧ぐ

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近江を舞台に、近江に生きる人を主人公にした小説をひたすら書き続けている近江人、木村泰崇のブログ。

1学期の期末テストも終わり、

そのテスト範囲に「俳句」があったので、

今、

私の国語の授業では、

中学三年生のどのクラスでも

俳句を作ってもらっている。


今日のあるクラスの作品

     ↓




私が
一番気に入った俳句は
某女子の

「トマト食べ頬にはじける夏の味」

う~ん
確かに
これは上手い‼️



男子のだと

「爆発音汗吹き飛ばす打ち上げ花火」

が、男の子の力強さが
感じられて
いいと思った。



スケールの大きさが漂い
ロマンチックって感じの一句は、

「友と旅流星の落ちた地平線へ」



あと、
なるほど
15歳の夏だと
うなってしまったのは、

「おでかけが塾に変わった今年の夏」

…………受験勉強、
がんばれ‼️



それにしても、
15歳、
中学三年生の俳句も
なかなかのもんじゃないか、ねぇ。