昨日は、喜多川泰さんの講演会でした。
午前中からご一緒をさせていただき
熱田蓬莱軒。
今回もたくさんお気づきをいただいた講演会。
大テーマは、
「チャレンジをし続けること」でした。
何かをし続けることは難しい事ですが
日本という国は歴史が長く、長く続けられる事が得意な国とも言える。
その点、今の流行りに乗っていると
企業の寿命が短いように、あっという間に良い時期を過ぎてしまいます。
長く幸せでありたいのであれば、
日本古来から続いているものに注目するのはどうか？
長年続いている企業は常に変化をし続けている。
この変化に気づくために大切なのは
常に良い機嫌でいる事。
機嫌が悪い状態だと問題にも気づかない。
幸せになるためにも
自分の機嫌は常に自分自身でとっておく事が大切。
なりたい職業の中で鳴り方がハッキリしているもの（医者や先生など）は
倍率が高い。
一方でなり方がはっきりしないものは、様々な方法でその地位につける。
それが、「道を拓く」と言うこと
その為にはチャレンジをしなくてはならないが
チャレンジの結果産まれるものは成功でも失敗でもなく
自分に必要な経験である。
人によっては、今日1日を生きることだけでも挑戦である。
挑戦とは行動であり、挑戦する勇気が道を拓く。
短いスパンで考えた時に失敗だと感じられた挑戦も
長いスパンで考えると必要な経験であり成功だったと思えるのかも？
挑戦の結果について
それで良かったと思える日を作ることこそ、自分に対する使命とも言える。
人は柔らかくできており
しんどいことを乗り越えるたびに硬くなり
試練を乗り越えられる。
報われない努力はなく、
報われないと感じるのは、短いスパンで結果を求めているから。
「自らを磨け」
日々起こっていることは必然であり後から振り返ると全て必要なこと。
人はどれだけチャレンジをしたのか？であり
人によって成功確率はそれほど変わらない。
良い結果の出ている人はチャレンジの数も多く、失敗の数も多い。
誰もが勇気が必要な時があり
大変な状態というのはずっと続かないことが殆ど。
大変な人がいなくなると急に楽になり
その時に自分が成長したことに気が付ける。
ストレスを感じながら強くなることで
人は優しくもなれる。
日本は磨く文化。
磨くとは細かい傷をつけるということ。
そのことで光っていく。
「未来視点から今を見る」
最初から覚悟をしておくことで耐えられることがある。
幸せとは今感じるもの。
人は起きた出来事に心を揺さぶられることがあるが
覚悟をしておけば心が乱れない。
良いことを期待しすぎたいことが大切。
何が起きても楽しむと覚悟をしておくこと。
欲しいものを手に入れ続けることだけが良い人生ではなく
思いがけない出来事を楽しむ。
辛い経験などが将来の自分にとってかけがえのない経験であることがある。
今を楽しむことで幸せも感じられる。
「運」
運とは良いか悪いかではなく
使うか貯めるである
他人の人生に対して心が震えるような物語は
決して特をしている人生や損をしている人生ではない
自分が行きたい人生とは？
「プラス思考」
振り子と同じ。
プラス思考とはマイナスを考えること。
今の人生は永遠に続いている生命の営みの一部と考えた時に
人生の初めは、それ以前に生きていた人が作ってくれた社会がある上でなり立っている。
今、生まれてくる人たちは、私たちが作っている社会がある上で
夢を見たりする。
そう考えた時に、自分が何かを後世に残していくことも大切。
１００の努力に対して５０しか受け取らなかったとしても
残りの５０を後世の人が受けとってくれたらそれで良いのでは？
これこそ、プラス思考なのでは？
どんな人生に心が震えるのか？
そんな人生を過ごしてください。
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◆コミュニケーション能力ＵＰコーチ◆ 田中康博
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