イチゴのハウス栽培に学ぶ、組織を動かすヒント | 3大コミュニケーション能力の悩みのすべてを90日で解決!

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『人間関係が変われば人生が変わる』

あなたの人間関係を通して、夢を叶えるお手伝いをしている、コーチの「やす」です。


さて、毎年この季節になると我が家の畑で沢山のイチゴが採れます。

子供達がちょうど学校が休みの時期にも重なるので
毎日、いちご狩りです。

お陰で、イチゴの良し悪しの見分けはできるようで
今回のご覧のような感じで、奥さんの実家に届けるイチゴも
収穫が出来たようです。

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実は、このイチゴは左側は実家に持って行く用で
右側は自宅用。

我が家のイチゴはいつも形が整っていないのがあるのです。

スーパーに並んでいるイチゴや
イチゴ狩りに行った時に収穫するイチゴは
どれも形が整っているものばかりかと思いますが
自然に作ると右側のような感じのイチゴが収穫できるものです。

これでも形が良い方で、もっと変わった形のイチゴも良く獲れます。笑

では、何でこんな形の整っていないイチゴになるのか?

それは、受粉が上手く出来ていないからです。

イチゴは実の部分は花の状態の時にはメシベで、
花の状態では実の周りの所にオシベがあるのです。

このメシベとオシベの受粉が出来ていないと
実になっていかないのです。

イチゴ狩りに行った方は、ハウスの中に
沢山のミツバチが飛んでいたのをご覧になったと思いますが
我が家は露天栽培ですので、
ミツバチがあまり来てくれていないことから
受粉が進まない場所があり、その部分だけ育たない事から
イチゴの形がいびつになります。
*詳しくは「イチゴ 受粉」で検索すると詳しい情報が確認できます。

でも、ミツバチに頼らなくっても受粉を進める方法もあります。

それは、人が筆などで一つ一つ受粉をさせるのです。

ここまですると、本当にきれいな形のイチゴが育ちますが
中々そこまでできませんよね。

綺麗な形のイチゴを育てるには
実はこんな事をしなくてはならないのです。


均一な形のイチゴを育てるためには
イチゴのすべての部分で受粉を進めなくてはなりません。

実はこれって沢山の人を動かすような
組織などでのコミュニケーションでも同じです。

10人いれば10人に伝える。
100人いれば100人に伝える。

一人でも上手くメッセージが伝わっていないと
その人だけ上手く動いてもらえずに
いびつな形のイチゴのような組織になってしまいます。

そのグループのメンバーが多ければ多いほど
すべての人に理解をしてもらう事は難しくもなります。

イチゴのハウス栽培だったら
沢山のミツバチに助けてもらっています。

これは、あなたのメッセージを
届けてくれる仲間をたくさん作る
って事ですよね。

あなたのメッセージ。
自分だけで届けようとしていませんか?

まずはあなたのメッセージを
正しく理解・共感してくれる仲間つくりから始める


これが、沢山の人を動かす初めの一歩ですよ~。


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◆コミュニケーション能力UPコーチ◆ 田中康博

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