仮想上の登場人物である米国からの交換留学生の)ゼミ生エリーの日本滞在半年の率直な意見を、ゼミのテーマ「和」と日本の文化と社会に沿ってまとめた口頭発表です。彼女はこの発表の後に、質問やコメントを受けて、さらに研究内容の整理とレポートの仕上げを行なって、ゼミ活動の評価を受ける設定になっています。日本語習得もかなり進んで、ほぼなめらかに日本語を話すことができていて、積極的に日本社会や日本人の行動を観察しています。うまく西欧、特に米国との文化や社会との違いに焦点を当てて、こちらも、なるほど、そのように日本は見えているのか、と思わせる内容になっています。視聴者の皆様からも、ぜひ、彼女の日本滞在で知った日本、「和」について、コメントをいただけると幸いです。

 

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高橋先生の講義(日本文化の根幹思想「和」の集中講義 )の第2弾。聖徳太子が西暦604年に、推古天皇の摂政として政治を行っていた小墾田宮において、作ったばかりの十七条憲法の内容について説明している場面を想定した動画から始まる。その後、聖徳太子の発言を踏まえて、時代背景、憲法の目的と内容をプレゼンテーションで補完するという流れ。いかに「和」が重要で、インドの仏教、そして中国の儒教を取り入れ、天皇中心の中央集権国家という、日本のグランドデザインがなされている。
 

 

今回の動画の特徴は、実際に西暦604年に聖徳太子が、対隋関係を考慮して、急ぎ、日本の法体系を整えて、日本国にふさわしい最高法規である十七条憲法を制定し、そのことを国内外に通知したところにあるのだが、実際、奈良の明日香村の小墾田宮にて、どのような観点で、日本(すなわち和の国)の最高法規を定めたか、という現場の情景を動画で再現してみたところが面白い。

 

 

1600年以上前の時代背景(隋・百済)、漢字の伝来、儒教の伝来、仏教の伝来と続き、日本も、より強力な天皇を中心とした中央集権政治が求められていた激動の時代であったと考えられます。

 

ぜみの終了画面も上記のビジュアルに定めました。側嶋康弘「和の心」チャンネルのイメージがようやく固まってきました。ぜひ、皆さまのご視聴、コメント、メンバー登録と高評価(いいね)をお願いいたします!

YouTube第4弾、米国人留学生エリーと友人はるかとの会話・その2です。これは、食事を開始するときに日本人が「いただきます」と言う意味、つまり、命を提供してくれた動植物に、自然界に、農夫の方に、運搬や販売をされた方に、そして買ったり料理をしてくれた親に対しても都度感謝の気持ちを伝える和の心です。私は、世界でこのような表現があるのか知りませんが、とてもすばらしいものだと思います。フランス語ではボナペティと言ったり、神様に感謝のお祈りをする方もいるでしょう。でも、日本の文化とは、ひとつの自分の食事でも、さまざまなもの、動植物、因果とつながっていることを思い出させてくれる素敵な言葉です。和の心らしさを一番表しているといっても良いでしょう。この動画に出演する米国人留学生エリーは、古くから言い伝えられている「いただきます」を今も、日本の人たちが伝え続けていることもすばらしいことだと感激します。

私たちは独立して生きていけません。すべて、周囲のもの、人、因果などでつながって存在していることを意識しています。言葉すらも魂があると考え、神様も八百万もいる、日本文化の壮大さには、いつも驚かされますが、食事をする際の「いただきます」にもその認識が入っているのです。日本人は割合寡黙だと思われがちです。また、自分の意見を主体的に伝えないように見えますが、言い換えると、常に世界を見て、言葉なり、態度なりで反応して生きている、と考えることはできるのではないでしょうか?

「いただきます」が日本の和の心を考えるきっかけになればいいな、と思います。

 

 

 

 

YouTubeの表示画像

YouTube第3弾リリースしました。講義形式ですが縦型スマホで見られます。5分半ほどのもので、当チャンネル(私の研究対象である日本文化の根幹思想「和」の背景といってよい、日本人の自然観・世界観)のキーテーマです。ぜひ、ご覧いください。よろしくお願いいたします。声が出せない私の代わりに高橋先生というアバターに代わって出演いただいています。

 

 

YouTubeのショート動画の第2弾を発表いたしました。

今回は、日本のゼミ(Soba Chanゼミ)に留学してきている米国人エリーと日本人の友人はるかとの想定問答となっています。まず、エリーからはるかに「日本人の秩序立った行動が多いがそれは日本に数多くの規則があるから、という米国の友人が言っているのであるが、それは本当かどうか」を尋ねるものである。この質問やこの問題、つまり、日本はいろいろと守らなければならない事項が多すぎる、との海外の意見に呼応したものである。

はるかは「それは規則ではなく、子供のころからのいわば躾によるもの、つまり、他人には常に配慮してあげて、不快になるようなことや困るようなことをしたりしてはならない」というもの。私たちは実際、子供のころから、「他人と接するのは注意を」と言われつつも、「配慮してあげる」「心配してあげる」などを教えられていることは事実であって、世界一般に「他人のことは無視」あるいは「他人には警戒する」という通常の対処とはある意味好対照となっている事実があって、これが日本文化の「和」の特徴を表している。

非常に短い動画であるが、ふと、人との関りについて考えるきっかけにしていただけたらと思って作成しました。いろいろな議論を生む可能性もあるかもしれません。