YouTube第4弾、米国人留学生エリーと友人はるかとの会話・その2です。これは、食事を開始するときに日本人が「いただきます」と言う意味、つまり、命を提供してくれた動植物に、自然界に、農夫の方に、運搬や販売をされた方に、そして買ったり料理をしてくれた親に対しても都度感謝の気持ちを伝える和の心です。私は、世界でこのような表現があるのか知りませんが、とてもすばらしいものだと思います。フランス語ではボナペティと言ったり、神様に感謝のお祈りをする方もいるでしょう。でも、日本の文化とは、ひとつの自分の食事でも、さまざまなもの、動植物、因果とつながっていることを思い出させてくれる素敵な言葉です。和の心らしさを一番表しているといっても良いでしょう。この動画に出演する米国人留学生エリーは、古くから言い伝えられている「いただきます」を今も、日本の人たちが伝え続けていることもすばらしいことだと感激します。

私たちは独立して生きていけません。すべて、周囲のもの、人、因果などでつながって存在していることを意識しています。言葉すらも魂があると考え、神様も八百万もいる、日本文化の壮大さには、いつも驚かされますが、食事をする際の「いただきます」にもその認識が入っているのです。日本人は割合寡黙だと思われがちです。また、自分の意見を主体的に伝えないように見えますが、言い換えると、常に世界を見て、言葉なり、態度なりで反応して生きている、と考えることはできるのではないでしょうか?

「いただきます」が日本の和の心を考えるきっかけになればいいな、と思います。

 

 

 

 

YouTubeの表示画像