居合 四段への道、4/7、滝落 | 茶の湯放浪記

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田舎に住む、普通のサラリーマン茶人のおろかな日々を綴っています。
ご一笑頂ければ幸いです。
筆者は坊主頭ですが毛髪の事情によるもので、寺とは関係ありません。

4. 滝落 



「後の敵が刀の鐺をつかもうとするから立ち上がるんやけど、この時、柄頭は真っ直ぐ前のままで、柄をちょっと右に捻るだけエエわ。キミみたいに左に90度も開かんでエエで。足は揃えて。」

「ほんで、刀の柄をグイっと左に捻りながら、柄頭が口元くらいの高さに持ってきて、左足にくっつけて鐺を隠すんや。両足の踵はくっつけて、右足は90度開くで。」

「刀を隠す時、柄をそんなに上げんでエエ。」


以上