居合 四段への道、1/7、四方切 | 茶の湯放浪記

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ご一笑頂ければ幸いです。
筆者は坊主頭ですが毛髪の事情によるもので、寺とは関係ありません。

今日は通常の稽古の後、四段の指定業の特訓をしてもろてん。 

業は下記の7本なんや。

1. 四方切(全日本居合道連盟刀法 正座 初伝)

2. 附込(無双直伝英信流 正座 初伝)

3. 浮雲(  〃            立膝 中伝)

4. 滝落(  〃    〃     中伝)

5. 棚下(  〃    〃     奥伝)

6. 惣留(  〃    立業  奥伝)

7. 行違(  〃    〃     奥伝)



今日のアドバイスは、こんなん。

1. 全日本居合道連盟 刀法 四方切


「最初に右の敵に片手で斬り付ける時、二歩目は右足のちょっと前でイの字に揃える。送り鞘はせんと、柄頭を敵の右肩に向けて真っ直ぐ前に出して刀を抜いて、右足を敵に真っ直ぐ踏み込んで、そのまま敵の肩口から水月にかけて、しっかり胸を張って斬る。」

「その後、左の敵に視線を送ってから、右足を敵に真っ直ぐ踏み込みながら右の敵に真っ向から両手で斬り付ける。」

「鍔元を口の前まで戻して、刀を倒しながら正面の敵に視線を送って、右足を正面に向かって踏み込みながら刀を腰車で振って正面の敵を追い払って、視線を後ろの敵に送ってから後ろの敵を真っ向から斬り降ろす。」

「方向転換の時の足裏の動きは全て、前足のつま先を敵方向に向けてから、後ろ足は踵を軸にして敵に正対する。」

「正面の敵に視線を送って、先程の足捌きで正面に向き、正面に正対し、「エイ❗️」と発声して斬り下ろす。」

「右、左、前、後、前への踏み込みは、全部同じ歩幅や。」

(血振り、納刀は省略)


以上

これが、なかなか出来へんねん、、、