NEXUS朗読会 南図書館「第1回 大人のための朗読の部屋」 | ナレーター・野田やすこ の お仕事&朗読サイト『大和日和』
私が所属する朗読グループ・NEXUSは、10年前から横浜市内3箇所の図書館(港北・鶴見・中央)で朗読会を開催してきました。
私が正式に所属したのは4年目からです。
 
そして、今月からこの3箇所に新たに南図書館が加わりました!
 
先週土曜日、横浜市南図書館で、記念すべき「第1回 大人のための朗読の部屋」が開催されました。

南図書館は、京急弘明寺駅から徒歩1分で、とってもアクセスの良い場所にあります。
1階、入るとすぐ朗読会のチラシが掲示されていました。
 

朗読会は、2階会議室で開催です。

 

階段の途中に、こんな風にPRしてくださっていました。

図書館の新しい取り組みに関われて嬉しい限りです。

会場の写真を撮り忘れちゃいましたが、他図書館より少し横広に椅子を配置しました。
定員は30名。
こちらでもマイクは使いませんので、縦長会場より気持ち声が届きやすいのではないかと思います。
 
今回は、第1回ですので、NEXUSの紹介も兼ねて、短めの作品を5作品朗読しました。
ラインナップはこちら。
「世界で一番貧しい大統領のスピーチ」 作・くさばよしみ
「ラブレター」  作・浅田次郎
「トロッコ」 作・芥川龍之介
「二人だけで」 作・内海隆一郎
「女仙」  作・芥川龍之介
 
私は、「二人だけで」を読みました。
前振りは以下のようにしました。
 

みなさんは、兄弟はいますか?

血のつながっている家族だからこそ、つい言いすぎてしまったり、

素直になれなかったりする事ってありますよね。

続いての作品は、そんな兄妹の心の動きを絶妙に捉えたお話です。

 

全文読んで、5分くらいの短いお話です。

兄妹2人だけで、伯母の家に新幹線で行く車内での、兄妹の様子を描いた作品です。

妹につい意地悪してしまい、それを何とか取り繕おうとする兄、

そんな兄に怒りながらも、不安な状況での兄の存在にやはりどこか安心する妹の可愛い話です。

 

 

今回は、私たちの朗読が中心でしたが、

南図書館の会は、次回8月からは、2部制になります。

 

1部は、NEXUSの朗読(無料・申込不要・定員30名)

2部は、朗読倶楽部(無料・※申込要・定員10名) です。

 

朗読倶楽部は、事前に決まった作品を参加者全員で読む、という時間です。

朗読を始めるきっけけ作りの場にしようと考えています。

NEXUSにとっても初めての取り組みなので、まだ手探り状態です。

詳細は、NEXUSホームページや、南図書館のHPで今後案内があると思います。

 

 

 

次回は、6月港北図書館です。私は、久しぶりにお休みです。