2024年4月13日・鶴見図書館「大人のための朗読サロン」の開催後ご報告です。
桜も残っていて、図書館前の花壇も春めいていました。
暖かくて、天気も最高、桜もまだ咲いているので、客足が心配でしたが、おかげさまで満席でした。
コロナが収まってきて、一時期の壊滅的状況を脱し、
特に集客しなくても来ていただけるようになったのは本当に嬉しい＆有り難い事です。
さて、今回のラインナップはこちら
「ランクアップ丼」 作・瀬尾 まい子
「最後の客」 作・梶永 正史
「トリケラトプス」 作・東 直子
「清兵衛と瓢箪」 作・志賀 直哉
私は「最後の客」 を読みました。
前振りは、
定年の日を迎えたローカルバスの運転手
最後の日の今日も乗客は一人もいませんでした。
いよいよ終点になろうかというとき、バスに一人の老女が乗ってきます。
男に向かって、町の想い出を語るこの最後の客は…
と、しました。
全文読んで15分程度の作品です。
地の文に、バス運転手、老女 のセリフがあります。
「最後の客」も読みやすい作品だと思いますが、
「ランクアップ丼」 は、かなりのおすすめ作品です。
今回は、先輩メンバー男女２人で読みました。
掛け合いで読むと、さらに面白く聴いていただけると思います。
「トリケラトプス」が収録されている東直子さんの「とりつくしま」も、面白いですよね。
「トリケラトプス」だけでなく「白檀」とか、朗読会で読めそうな作品がいくつかあります。
一時期、ネクサスで「とりつくしま」で発表会しようかという話もあった程です。
今回は作品が良かったのか、図書館さんが用意してくださった本も、
普段は、あまり手にする方は多くないのですが、何冊も貸し出されていきました。
そして、今回の朗読会、私にとっては新たなチャレンジ！がありました。
初！ネクサス朗読会の司会をしました。
これまで先輩方に勧められてもお断りし続けていたのですが、
今年は「勧められたらやってみよう！」がテーマなので、とうとうお引き受けしました。
「司会業やっていたのだから、簡単でしょ！？」って思われるかも知れませんが、
「得意ではない」と思うので辞めた訳で。。。
でも、結果やってみて良かったです。
勝手に１ステージ上がった気分になっています。
来月は、おなじみ港北図書館と、南図書館の記念すべき１回目の朗読会があります！
どちらも私は５分くらいの短い作品を読む予定です。