もう3月ですね。
先月2月18日(日)に横浜市・中央図書館で、
私の所属する朗読グループ・NEXUS(ネクサス)ーきずなーの朗読会が開催されました。
今回は、先輩3人の朗読の先生・元NHKアナウンサーの河路勝さんが、ゲストとして参加くださいました。
スペシャルゲスト仕様で、せっせと普段使わないステージなど用意しました。
先生効果で、50名超える方が来て下さり、椅子が足りない!
ロビーのふかふかなソファーも移動して座っていただきました。
さて、超満員御礼の会の朗読作品はこちら
・「山口君に鈴木君に林君に」作・森瑤子
・「唐櫃の僧」作・田辺聖子
・「トウキョウアリガト」作・藤原新也
・「手袋を買いに」作・新美南吉
・「夜半亭有情」作・葉室麟
私は、メンバー2人と「山口君に鈴木君に林君に」作・森瑤子 を読みました。
妻・夫・地の文で、8分程度の短い作品です。私は妻役。
ネクサスでは、誰かが急にお休みした時などに、メンバーを変えてこの作品をちょこちょこ読んでいます。
今回は、地の文は女性が読みましたが、練習の時に初めて男性メンバーが読んでみたら、これもまた良かった!
男性目線の地の文なので、男性が読む方がしっくりくるのかも知れません。
妻と夫も読み手の性格や役作りによって、いろんな表現が出来ると思いますので、どうぞお試しあれ。
クスッと笑える作品なので、朗読会の中のリフレッシュ作品としてもオススメです。
そして、皆様お待ちかねだった河路先生の朗読。
朗読はさることながら、朗読に入る前の雑談?フリートークが、まず素晴らしかったです。
上手に自分の世界に観客を惹き込んでいく感じ。
そして、フリートーク→作品の前振り→朗読 と、語り口が少しづつ変わっていく所も完成されているように感じました。
かなりご高齢と聞いていましたが、声にハリがあって、すっと聴く人の耳に入ってきて、とてもそんなにご高齢とは思えなかったです。
私も朗読の上達はもちろんですが、トータルで自分の世界プロデュースが出来るようになりたいものです。
次回は、港北図書館です。
私は、短いエッセイを読む予定です。
お近くの方、足をお運びいただければ嬉しいです。