横浜市 港北図書館「第7回 朗読マラソン」開催されました! | ナレーター・野田やすこ の お仕事&朗読サイト『大和日和』
私が所属する・朗読グループ NEXUS(ネクサス)ーきずなー が、毎年1回開催している
「朗読マラソン」が、今年も横浜市 港北図書館で行われました。
 
いいお天気の中、今年は18名が、一人持ち時間8分で、好きな作品を朗読しました。

 
前2列は、聴くために来てくださった方の席、後方3列に朗読する方に座っていただきました。
おかげさまで満席になり、追加の椅子も用意する盛況ぶりでした!
 
今年は、広報誌に掲載いただいた事もあってか、早い時期に朗読者は定員に達しました。
(聴く方の申し込みは不要です)
 
そんな事情もあり、今回、私は朗読者としての参加は諦めていたのですが、
2人欠員が出たので、昨年同様、トップランナー(マラソンですので)を務めさせていただきました。
 
本格的に朗読を始めるきっかけになったのが、この港北図書館の朗読マラソンだったので読めて良かった。
 
そして、皆さんが持ち寄った作品、前半がこちら
 
4、5の「人体の言い分」作・東海林さだお は、2人で参加してくださった方が、交代でお読みになりました。
2人で持ち時間16分。
観客にも声かけで参加を促して、とてもユニークな朗読でした。
 
私が読んだのは、江國香織・作「ごはん」7分20秒くらいの作品です。
新婚夫婦の「ごはん」に対する妻の嘆き みたいな内容です。
 
朗読マラソン、
人前で朗読する事や、一番最初に読む事より、何より
「簡単な自己紹介をしなければならない」のが緊張します。
フリートークが苦手だから原稿読む仕事をしているくらいだから、本当に毎回緊張します。
 
「朗読マラソン、自己紹介がなければね。」と、私は思うのですが、
中には、自己紹介の時間を使って、作品と自分との関わりや、どうしてこの作品を読みたいと思ったのか、など、
上手にお話しする方もいらして敬服します。
自己紹介部分から「自分の朗読の世界が始まる」と、いうような演出をされている方もいらっしゃいました。
 
 
前半9名朗読後に15分の休憩。
休憩中に、「本屋大賞を受賞した作品を当てるクイズ」と「早口言葉にチャレンジする」という余興をしました。
 
そして、後半の作品がこちら。
12は、横浜に関する過去の新聞記事です。
参加者が工夫を凝らして朗読する題材を選んで下さるので、通常の朗読会とはまた違った会としても楽しめます。
朗読終了後には、
私たちがお世話になっている、元NHKアナウンサーで、長く朗読教室をしていらした先生が聴きに来て下さっていたので、
「全体の講評」と「朗読とは」に、ついてお話し頂きました。
先生の声・話し方は、一瞬で聴く人の耳をとらえるので、毎度驚かされます。
 
 
3時間の朗読マラソン、こうして、今年も無事完走!となりました。
参加くださった皆様、本当にありがとうございました!お疲れ様でした!
 
また来年もお待ちしております!