先月くらいから、朗読や本に関するブログを書かれている方を積極的にフォローさせていただいております
気づいて逆にフォローして下さった皆様、ありがとうございます どうぞよろしくお願い致します
ブログをされている方は、前向きな方や、熟練している方が多く、
練習が辛くなったり、面白いと思えなくなった時のカンフル剤になっています。
皆さんがどんな作品を読んでいるのかも大変参考になります
私もフォローして下さっている皆様のお役に立てればいいのですが。。。何事も長く続けるには無理は禁物。
・・・これまで通り、自分らしく時々更新してまいります
さて、本題です。
先週の土曜日、私の所属しているNEXUS(ネクサス)ーきずなーの朗読会が、 横浜市の鶴見図書館で行われました。
「第23回・大人のための朗読サロン」
先着順になったので、来る来ないの判断が当日まで出来るようになり、正直、心配でしたが、
おかげさまで満員御礼でした。
猛暑の中、お越し下さった皆様に心より感謝です。
さて、今回は「夏」という事もあり、以下のラインナップでした。
「ものいふ髑髏」夢枕 獏・作
「メッセンジャー」原田マハ・作
「三途の川」折口 真喜子・作
「夏の葬列」山川 方夫・作
私は、2番手に「メッセンジャー」を読みました。
全文読むと18分〜19分程度かかるので、ちょこちょことカットして16分半くらいにしました。
前フリは以下のようにしました。
原田マハさんの短編集「独立記念日」には、
さまざまな年代の女性たちが、それぞれに悩み、迷いながらも、
自分の殻を破り、人生の再スタートを切っていく姿を描いた作品が収録されています。
亡くなった父親の花屋を受け継いで一念発起し、
新しいサービスをスタートした主人公。
この変わったサービスが、ある女性の「独立」を後押しする事に。
今回、地の文は主人公の語りになっていて、会話もまあまああったので、少し演劇の要素を入れる感じで、目線など工夫しながら読みました。
どちらかと言えば、若者向けのお話だったかなと練習しながら思いました。
その他、3作もこの時期にちょうどよいお話だったかと思います。
余談ですが、「夏の葬列」って、すごく心がモヤモヤするお話ですよね。。。
初めて聴いた時「えーーーーー!そういう終わり方する!?」と、後半からラストにかけてにも驚いたのですが、
その後、何度聞いても話の展開がわかっている上での心のモヤモヤが止まりません。。。
この読後の余韻が強いためか、朗読される方も多いですね。
日々が平和である事に感謝です。
来月は、9月港北図書館です