NEXUS朗読会 5/13港北図書館「第49回・朗読の部屋」 | ナレーター・野田やすこ の お仕事&朗読サイト『大和日和』

ここ数ヶ月、仕事とプライベートの忙しさが重なって、朗読会について書けていませんでしたタラー

が、月1回、順調に行われておりますグッ

 

さて、先週の土曜日5月13日に、港北図書館で

NEXUS朗読会「第49回・朗読の部屋」が開催されました拍手

 

今回からは、定員の縛りも緩くなり、

ご希望の方に手の消毒を行っていただくのみとなりました。

 

 
ですが、朗読者は万全を期す為、マスク着用で朗読しました。
 
今回のラインナップは、
「生と死の間で」(「5分後に意外な結末」より)作・吉田順
「握手」作・井上ひさし
「隣のごちそう」(「月とコーヒー」より)作・吉田篤弘
「ヤモリ」作・沼田まほかる
の4作品でした。
 
 
 
私は、吉田篤弘・作「隣のごちそう」を読みました。
全文読んで16分程度の作品です。
 
前フリは以下のようにしました。
 

皆さんは、寝る前に本をお読みになる事はありますか?

 

この作品が収録されている「月とコーヒー」の後書きに

作者の吉田篤弘(よしだ あつひろ)さんは、こんな風に書いています。

 

「一日の終わりの寝しなに読んでいただく短いお話を書きました。

先が気になって眠れなくなってしまうお話ではなく、

あれ、もう、おしまい? この先、この人たちはどうなるのだろう・・・

と、思いを巡らせているうちに、

いつの間にか眠っているというのが理想です。」

 

「大人の絵本」とも表現されているという収録作24編の中から『隣のごちそう』

 

 

そんなに大きな事件もドラマもおきない、何気ない日常の中の微妙な変化を書いたお話なので、

正直、聴いている人が眠くなる可能性大!

読むのに苦労しそうな話だと思ったのですが、

 

「この”何気ない日常の中の微妙な変化”を上手く表現出来たらいい朗読になりそう•••。いつか読もう

と、キープしていた作品なのです。

 

が、毎月の作品探しに追われ、満足出来る朗読力がつく前に出してしまいました笑い泣き

 

 

高い壁にチャレンジするしか大きな伸びはない!と、自分を鼓舞し、コツコツ頑張りました。

 

 

マイクもなく、30人近い方に声を届けないといけないので、

マスクをしていても声が聞こえるようにと声を張り、強くなりがちなのですが、

もっと柔らかい読みが出来るようにしたいものです。。。

 

 

さて、次回の港北図書館は、7月、記念すべき「第50回」です飛び出すハート

メンバー4人で読む作品もご用意して、短くて気楽に楽しめるお話など5作品を朗読する予定です。

どうぞ、お気軽に足をお運び下さいませ。

 

そして、今回お越しくださった皆様、誠にありがとうございました!

遠く名古屋からお越しの方もいらっしゃいました。

旅の途中の楽しみの1つに選んで下さったなんてありがたい限りです照れ