先日の分子栄養学講座のお題は アミノ酸でした
講座ではまず新型コロナについてのお話がありました
●コロナ禍での外出自粛がもたらしたものは
①ストレス耐性の低下
②日光を浴びる時間の減少⇒セロトニン不足⇒心身への影響
③運動不足
●コロナ後のうつ症状の原因である脳の慢性炎症を改善するためには
腸内環境を整えることが大切
●アミノ酸はホルモンの分泌に密接に関わっています
①オキシトシン(愛情ホルモン)
オキシトシンはアミノ酸が結合しているホルモン
人との交流することで分泌が増えます
だから スキンシップが大切
ぬいぐるみを抱っこしたり ペットと触れ合ってもオッケー
アミノ酸の他に マグネシウム、亜鉛、ビタミンDが必要
②セロトニン(幸せホルモン)
トリプトファンという必須アミノ酸から作られますが
ビタミンB群(葉酸、ナイアシン、ビタミンB6)と鉄も必要
③メラトニン(睡眠ホルモン)
セロトニンから合成されるのですよ~!!
そして分泌は主に光に寄って調節されています
太陽光を目に取り込んでから14~16時間後に
セロトニンがメラトニンに変換され眠気が促されます
変換に必要なのがマグネシウム
また眠気を引き起こす為に深部体温を下げるためには
1.2時間前にお風呂に入って体温を上げるのが効果的
●筋肉はアミノ酸の貯蔵庫
筋肉減少⇒免疫低下⇒感染症⇒寝たきり
怖いですね~
でも 大丈夫ですよ 奥さん!!
①75歳以上でも筋肉を増やすことができますよ~
筋肉の30~40%を占めるBCAA(バリン、ロイシン、イソロイシン)を
しっかり摂取して軽い運動することが大切です
特に朝食にはしっかりたんぱく質
②グルタミン
筋肉に多く含まれています
免疫力の維持向上の為のお薬のような役割を果たしています
激しい運動やトレーニング
↓
体内では筋肉組織が破壊される
↓
筋肉を修復しようと、体内に蓄積していたグルタミンが消費される
この時グルタミンが十分に存在しないと・・・
本来は筋肉を作るためのグルタミンがエネルギーの代用として使われ
筋肉を維持できなくなってしまいます。
筋肉減少⇒免疫低下⇒感染症⇒寝たきり
だから
たんぱく質 大事!!
そして 筋肉 ときたら 運動ですよね
運動も 大事!!
今日もプアンと銀次郎はしっかり食べていっぱい運動しました