コロナ禍
勉強が楽しいです
先日 受けた分子栄養学講座の ビタミンCについてのお話
今日のレッスンでもシェアしましたよ
講座ののっけからビックリ
ほとんどの動物は体内でビタミンCを合成できるのに
ヒトは合成できないんです
だから ヒトは 慢性的なビタミンC不足状態なんだそうです
と、いうことは ちゃんと食事でビタミンCを摂らなきゃダメってことです
●ビタミンCの分布
体の中に入ったビタミンCは、小腸から吸収されて
血液にのって体中に運ばれて様々な組織に貯められますが
特に副腎、下垂体、水晶体、白血球に高濃度に存在します
濃度が高いってことは それだけ その場所のビタミンCの需要が高いってことです
下垂体や副腎は
体を動かして守る司令塔やホルモンを作る組織
白血球の約5割を占め、病原菌や異物を飲み込んで分解する好中球が活性化すると
ビタミンCを消費します
すなわち ウィルスや細菌をやっつけようとする時 ビタミンCが必要ってことです
水晶体
紫外線によって生じる活性酸素の攻撃によって、
水晶体内のタンパク質や脂質が酸化されて変質してしまうのが
白内障の原因と言われています
ビタミンCの抗酸化作用を利用して白内障を予防する動きも活発化しているそうです
私の飛蚊症も翼状片も紫外線と大いに関係がありますから・・・
バンコク時代 ゴルフがんがんやってましたからね~
ビタミンC 足りてなかったのかなぁ
ヒトは 慢性的なビタミンC不足だなんて 知らなかったしな~
ビタミンCの働き
コラーゲンの生成や
鉄の吸収を助けたり
メラニンの産生を抑制してシミ・ソバカスを防いだり
副腎で抗ストレスホルモンが作られるとき大量に使われたり など
凄いことたくさんやってますけど
今回の講座で あらためて凄いな、と思ったのは
さび取り作用=抗酸化作用
ビタミンCのサビ取り作用は、ビタミンCから電子(水素)が離れやすいために起こります。
この離れた電子(水素)がほかの物質を還元します。
??? の方は ググってくださいね
講座では ちゃんと図で説明受けてますけど ここでは
長くなっちゃうので割愛しますね(すんません いい加減で)
そして そして
ここからが 凄いのです 奥さん!
同じように抗酸化作用があるビタミンEが役目を終えて酸化されてしまっても
このときビタミンCが一緒にあると、水素をポンと渡して
サビ取りをして疲れてしまったビタミンEを蘇られてくれるという
リサイクル作用があるんですって
なんか 頑張って ビタミンC 摂りたくなってきたでしょ
最後に 今回の講座で 一番印象に残ったのは
ビタミンCと白血球の関係です
白血球は感染が起こると 速やかにその場所へ向けて移動し始めます
(これを 自走能というそうです)
ビタミンCは
白血球の自走能をアップさせるそうです
ということは
免疫力アップにつながりますね
人間のカラダ うまくできてます
自分のカラダを 信じましょうね
あなたのビタミンC 足りてますか?
寒くなると 仲良し