【愛宕山】米子界隈のブラブラ歩き その④ | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2024年8月 鳥取県米子市と周辺の名所を巡ってきました。

その④ 愛宕山 です。

 

 

飯山から国道9号を歩いて、深浦橋で新加茂川を渡って愛宕山に向かいます。

 

国道から少し入った所に深浦神社があります。地図を見るとこの辺りの神社から愛宕山に行けるようなので、行ってみます。

 

鳥居をくぐって階段を上ります。

 

階段を上り切った所に狛犬がいますが、その手前に鶴と亀がいました。

 

鶴亀に向かい合うようにカエルの親子がいました。

 

階段の上から振り返ると中海が見えました。深浦橋の右奥は米子城です。

 

階段を上ると正面に拝殿があります。

 

正面の唐破風には龍の彫刻があります。

 

扁額には祇園神社と書いてあります。この神社は京都の祇園社を勧請して創建された神社で、牛頭天王社と呼ばれていました。その後飯山城の鎮守社の愛宕神社が合祀され、明治になって深浦神社と改称されました。江戸時代には米子城代家老の荒尾氏の祈願所として崇敬されていました。

 

昭和53年に改築された拝殿は床が光っていました。

 

本殿は大社造りのような感じです。

 

蔓柏紋のようです。

 

階段を上って左奥に小さなお社があります。小さい割りに彫刻は緻密で金色の金具が使われています。手前にはほふく前進しないとくぐれない鳥居があります。

 

一番手前に狛犬がいて、その先には干支の動物たちが両側に並んでいます。

 

お社の後ろに登山口の小さな看板が掛かっていました。

 

登山口の先に行ってみると、すぐに階段があって登山道っぽくなっていました。

 

途中には樹木の種類が書かれた看板や、登山道を示す看板があります。

 

4分程登ったところでアンテナの建つ飯山が見えました。

 

若干坂が急な所もあります。

 

お社の裏からスタートしてわずか7分で、愛宕山(標高76m)山頂に着きました。木に板の札がついていましたが、何が書いてあるのかわからず、山頂であることを示すものはありませんでした。

 

山頂の向こう(南の方)に行く道があるので行ってみると、すぐに右側に米子城が見えました。

 

更に南二に下っていくとすぐに道が不明瞭になりましたが、当たりをつけて行ってみるとテープが巻いてありました。

 

緩やかに下っていった先に登り返しもあって、登山道っぽくていい感じです。

 

また道が不明瞭になりました。GPSで方角を確認しながら下っていきます。

 

山頂から14分。石仏がありました。

 

左は大龍山と刻まれた台座に獅子の上に座っているような像で、右は弁天様とかではなく、お姫様の像のようです。

 

石仏のすぐ先が鞍部で、また登り返しのようです。左下にはすぐ近くに墓地が見えましたが、下へ行く道はなさそうなのでまっすぐ行ってみます。

 

鞍部からすぐ、左手にまた石仏がありました。左と中央には仏像の下には中央に「先祖代々」と刻まれ、その左に寄進者の名前が刻まれていました。

 

石仏の先に道が続いているようですが、鞍部から右下に行けそうな道があったので、下りてみることにしました。

 

鞍部から1分程下るとフェンスがあり、その切れ目から下りてみると、米子西高の校庭に出てきました。

 

校庭を突っ切って正門から出て坂道を下っていくと、山陰本線沿いの道に出ました。

 

線路沿いから西高の山の下に沿って歩いて行くと、西高の東門がありました。このまま山裾を北に歩いていきます。

 

山裾に沿って行くと就将小学校の校庭の向こうに愛宕山が見えました。

 

 

【愛宕山麓の寺社】米子界隈のブラブラ歩き その⑤ に続く・・・