2026年7月 竜頭の滝上駐車場から宿堂坊山・錫ヶ岳・白檜山を回って弓張峠を経由して駐車場に戻る予定が、熱中症で途中棄権しました。
2026年7月21日(火) 天気:晴れ
02:56 竜頭の滝上駐車場 スタート
03:33 赤岩 【滞在 2分】
04:00 熊窪 【休憩 5分】
04:15 千手ヶ浜 【滞在 4分】
04:23 千手ヶ浜バス停 【休憩 10分】
04:56 西ノ湖入口
05:26 1444地点 【休憩 5分】
06:45 1802地点 【休憩 11分】
07:23 宿堂坊山 【休憩 9分】
08:24 1991地点 【休憩 7分】
09:47 2077地点(赤岩滝下降点)【休憩 11分】
11:01 2241地点
11:37 錫ヶ岳 【休憩 19分】
13:13 2296地点 【休憩 7分】
14:08 白檜山(2394地点) 【休憩 48分】
15:33 白根隠山南
16:13 2193地点
17:05 レスキューポイント
歩行距離 26.1km
今回は栃木と群馬の県境の錫ヶ岳です。湯元や金精峠からのピストンも考えましたが、宿堂坊山も回る周回を選択しました。竜頭の滝上駐車場で車中泊し、予定通りスタートです。
竜頭の滝に沿って左岸の階段を5分程下り、更に10分程歩いて竜頭の滝臨時駐車場の先の看板の所を右に入ります。
臨時駐車場の次の看板の先から緩い上り坂になります。細道を上り、木道を行くと赤岩の展望台があります。中禅寺温泉方面の灯りが見えました。
赤岩から大きく下ります。昨日の大雨の影響で岩や根っこは滑りやすく、木道も慎重に通過します。7分程で木橋を渡り、その辺りから道は平坦になり、熊窪に到着しました。すぐ先が湖畔なので少し休んでいきます。
熊窪から一旦山側に入り、湖畔に下りてくるとすぐに千手ヶ浜に到着しました。少し波がありますが、中禅寺湖に映る逆さ男体山が何とか見えました。精進湖の子抱き富士のような感じでもあります。
千手ヶ浜から道路を歩いていくと、すぐに低公害バスの回転場があります。千手ヶ浜バス停の後ろに綺麗なトイレや四阿があります。今日は湿気が多く、暑くもないのにシャツはビッショリ。ここで休憩していきます。ヘッドライトをリュックに入れて、念のためトイレに寄ってから出発です。
バス停から先へ15分程行くと左に外れる道があります。向こうの木橋の先もまっすぐ道が続いています。橋の先も草や苔で覆われた道ですが、イノシシが掘ったおかげで、コンクリートブロックで舗装されていることがわかりました。
西ノ湖入口の吊り橋に出ました。
橋を渡って遊歩道は左にカーブしていきますが、向こうに鹿柵があり、門が見えました。
門の向こうへ行き、奥へ行くと宿堂坊山から伸びる尾根の突端がありました。しかし柵の向こうへ行く出口がなく、一旦引き返します。
門を出て、柵の外に沿って行くことにします。
さっき柵の内側から見えた尾根の突端には、斜路っぽいのがありました。
斜路を登って岩の横を抜けるとテープがありました。正解のようです。
踏み跡はしっかりついていて、テープもたくさんあるので迷う心配はなさそうです。ここで道が分かれました。上に行くと倒木の枝で越えられないので、まっすぐ行く道を作ったようです。
登りはじめて15分しか経っていませんが、黒檜山の方が少し見えたし、ちょうど座るのに良さそうな倒木があったので5分間休憩。この辺りが1444地点です。
あちこちにテープがあってわかりやすい尾根道でしたが、休憩から40分程で辺りが広くなってテープもなくなってしましました。適当に上を目指して20分ちょっと登った所でテープ発見。
テープをたどりながら5分程登るとボコボコな地形に地形になりました。
左は窪地になっていて、右には池なのか水溜まりかわかりませんが、不思議な雰囲気です。
池のすぐ先が小さなピークになってます。1802地点です。倒木があって座れるし、周りを見渡せるので熊にも備えられるし、ということで。ここでも休憩。
1802地点から少し登ると倒木が多くなってきます。
休憩を終えて30分近く登ると、笹原の奥にチョコンと盛り上がった所が見えました。
盛り上がった所が宿堂坊山(1968m)山頂です。木の根っこに包まれる感じで古い三角点がありました。周囲はそれ程木が密生している訳ではありませんが、展望はありません。
三角点に向かい合う感じでもう一つ看板があります。休憩を終えて看板の下を通って西へ向かいます。
宿堂坊山から大きく下ります。
20分程下り、笹原を登り返す所に石祠がありました。
鞍部から15分程登ると辺りには笹がなくなります。宿堂坊山から先はあちこちに金属板がついていて助かります。
また倒木が多くなりました。
辺りが広くなって凹凸のある地形になりました。
凸凹の先が1991地点です。
1991地点から一旦下ります。
7分程下ると長い登りが始まります。
時々右側が開ける場所があります。
金属プレートの文字がパンチングになっていました。これなら薄くなって読めなくなることもありません。
中禅寺湖や戦場ヶ原をチラチラ見ながら登っていきます。大きく開けた所からは東側がドーンと見えました。
頼もしい看板。
男体山が何となくわかるようになってきました。
低い笹の生える森に道が急にシャクナゲに阻まれ、掻き分けると杭がありました。
杭の先は左側が開けていて、ちょうどいい岩がありました。2077地点です。
今日初めて群馬県側が見えました。南には皇海山、西には錫ヶ岳から続く片品村と沼田市の境界の稜線が見えました。
2077地点から少し下ってすぐに登り返します。
2077地点から北西へ15分程登ると、そこから北東へ90度曲がります。曲がった先に手頃な倒木があったので6分程また休憩。
この辺りからも笠ヶ岳から西の群馬の稜線が見えます。
右側にチョコチョコ中禅寺湖を見ながら、15分程緩やかにアップダウンすると斜度がきつくなります。すぐ右には明るい笹原がありますが、そちらに行くと笹が深いので森の際を登っていきます。笹はそこそこの長さがあるので、笹を掴んでグイグイ行きます。
森を抜けると笹原です。南の方が一望できました。
笹原のすぐ上が2241地点です。
2241地点から少し下ります。道だか何だかわかりませんが、突っ込んでいきます。
森を抜けると今度は急登。日当たりがいい所は笹が深くて太いので、左の森の中を登ります。
笹を掴んで登ってきました。坂の途中で小休止。
まだまだ登ります。
森を抜けました。そろそろ急登も終わってほしい。
途中からは中禅寺湖から皇海山の方まで見えるので、休み休み登ります。
あと少し。
25分程の急登を終えたと思ったら、まだ先がありました。
こんな所にも池がありました。
池からひと登りで錫ヶ岳(2388m)に到着しました。宿堂坊山では予定より50分早いペースでしたが、ここでアドバンテージがなくなりました。
錫ヶ岳からは男体山・中禅寺湖方面が一望できますが、その他の方角は木が茂って見えません。
山頂の一角に金属プレートに地図が刻まれていました。水と刻まれた所がありますが、水が溜まった所はありましたが、水場はなかったと思います。
山頂から5分程下ると、これから行く白根山方面から中禅寺湖方面までよく見えました。
10分程でまた森に入りました。
5分程でまた森を抜けました。これから行く白檜山やその後ろの白根隠山とそこから右に下る稜線もよく見えます。
少し下ると日光白根山も見えてきました。
鞍部には左右に大きな池がありました。
池からの登りはだいぶ藪になります。
笹やら松やらシャクナゲやら、色々なものを掻き分けて登り、40分程で2296地点です。かなり密生した森です。
更に杉やシャクナゲを掻き分けていくと、群馬側が見えました。
稜線の右側は笹原が広がっているので、栃木側に出ると中禅寺湖などが見えます。
立ち枯れてザレたエリアがありました。
ザレ場から振り返ると錫ヶ岳がよく見えました。
燧ヶ岳から至仏山などの尾瀬の山も見えました。
手ごわい笹薮になりました。
ザレ場の先も立ち枯れた森が続きます。
こんな上の方にも池がありました。
赤城山も見えました。
ゼイゼイ言いながら笹原を登ってきました。
平坦な所に出ました。白檜山(2394m)の広い山頂です。予定より50分オーバーでの到着です。
白檜山の山頂は笹原の中にシャクナゲの盛り上がりが所々にあり、立ち枯れたあるだけなので、周囲をぐるっと見渡せます。
ホッとする間もなく足が攣ってしまいました。恐れていた熱中症です。ヒザサポーターを取って、ズボンの下半分を切り離して半ズボンにして、シャツも脱いで、枯木の陰で休憩します。
うめソルティやら塩パインやら飲んで、3ℓ持ってきた水分もあと500㎖。足の痛みも引いてきたので出発します。計画より2時間近く遅くなってしまいました。
笹原の向こうに中禅寺湖を見下ろしながら、そよ風を受けながら稜線を歩いていきます。
左には大きな窪地の向こうに日光白根山。すぐそこです。
白根隠山の南斜面にトラバース道が見えます。
左が急峻な崖になっているので、慎重に岩場を抜けて行きます。
岩場を越えて笹原を抜けてガレ場に出ました。白根隠山山頂の南側をトラバースしていきます。
滑りやすいガレ場を抜け、すぐ先のピークを目指して下ります。
そろそろ奥日光の山並みも見納めです。今日歩いてきた稜線が一望できます。真上が白根隠山です。
岩場を下って森に入ります。と、森の入口の崖で転落。足を滑らせ、掴んだ根っこも引っこ抜け、背中から2~3回転。リュックがクッションになって、何と無傷。しかし大事な最後の500㎖が吹っ飛んでしまい紛失。もう水がなくなってしまいました。
二重稜線の底を緩やかに下っていきます。
左側の小高い2268ピークの下を抜けて行きます。もうこの先は深い森で、足元に笹はありません。
いくつか水溜まりがありましたが、さすがに無理。辺りに水も湧いておらず、泣く泣く通過します。
2193地点を左から巻く予定でしたが、稜線の右下を歩いていました。
登山道なのか獣道なのかわかりませんが、辿っていきます。
何度も稜線の右に外れ、トラバース気味に下って修正して、を繰り返しながら、基本的には稜線を伝って下っていきます。
この先に腰掛けるのに程よい倒木があったので、リュックを下ろして座ったところ、再び足が痙攣し、攣ってしまいました。もう水はないので塩タブレットをいくつか口に放り込んでバリバリ食べましたが、治まりません。多分あと30~40分程下ると外山沢に出て水分補給ができる感じでしたが、白檜山では圏外だった携帯も電波が通じていました。回復するのを待つか悩みましたが、17時を過ぎているし、暗くなってからのレスキューだと隊員の方まで危険に晒してしまうので、ここでレスキューをお願いしました。
今回は水分3ℓを持っていきましたが朝から湿気が多かったこともあってか、足りませんでした。途中にいくつも池があったので、ろ過器があれば、こんなことにはならなかったと思います。この夏は妻から登山STOPの命令を下されたので、今秋以降は水分はこれくらいかな+1ℓに加え、ろ過器も持っていくようにしたいと思います。
何度山に行っても勉強させられることがある、と実感させられました。
レスキューの皆さんお世話になりました。














































































































































































































































































































































































































































































































































