【榛名山(東榛名三山) その③】相馬山・臥牛山 | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2024/5/29 水沢観音から水沢山・二ッ岳・相馬山を回って伊香保温泉に下りてきました

その③ 相馬山・臥牛山 です。

 

本日の行程

【その① 水沢山】 

 05:48 水沢観音駐車場 スタート

 05:49 水沢観音 [参拝 3分]

 06:20 お休み石

 06:44 見晴台石仏 [休憩 5分]

 06:52 見晴台草ぼうず [滞在 2分]

 07:04 水沢山 [休憩 15分]

 07:39 林道出合西

 07:45 つつじヶ丘休憩所 [休憩 6分]

【その② 二ッ岳】

 07:56 林道出合西

 08:18 森林公園分岐

 08:34 二ッ岳七合目避難小屋 [滞在 2分]

 08:47 二ッ岳 雌岳 [休憩 11分]

 09:30 二ッ岳 雄岳 [休憩 21分]

 10:10 二ッ岳 孫岳 [休憩 3分]

 10:33 オンマ谷駐車場 [休憩 2分]

【その③ 相馬山・臥牛山】

 10:56 ヤネオネ峠

 11:12 相馬山分岐 [休憩 3分]

 11:37 相馬山 [休憩 21分]

 12:19 相馬山分岐

 12:37 ヤセオネ峠

 12:53 臥牛山 [休憩 10分]

 13:14 ヤセオネ峠

【その④ 鷲ノ巣風穴・伊香保温泉】

 13:43 鷲ノ巣風穴 [休憩 4分]

 14:10 もみじ橋 [休憩 10分]

 14:30 伊香保神社 [参拝 2分]

 14:39 伊香保温泉石段口 ゴール

 

   歩行距離 : 15,4km

 

 


二ッ岳から下って、オンマ谷の駐車場から道路を歩いてヤセオネ峠に出ると、榛名湖方面に行った左側に、すぐ黒髪山神社の扁額が掛かる大きな鳥居があります。

 

鳥居の下には相馬山登山道の看板がありました。

 

鳥居をくぐってすぐ、また次の鳥居があり、向こうにも見えます。

 

大鳥居から緩やかな坂を登っていく途中には、何ヶ所かベンチがありますが、座るには敷物が必要です。

 

さっきの鳥居の扁額には相馬山と書いてありましたが、今度は黒髪大神です。

 

石段の下に出ました。左側には摩利支天尊と刻まれた板碑が祀られています。手前には熊鈴があります。

 

石段の右側にはお地蔵さんがいて、その右には石段を迂回していく道があります。

 

石段を登った所が磨墨(するす)峠と相馬山の分岐です。

 

分岐の鳥居の先にはたくさんの石碑がありました。

 

鳥居の先は急登になり、3分程でさっそく鎖場があります。

 

鎖場の上がハシゴです。

 

ハシゴを登った先の鳥居には相馬山大権現の額が掛けられていました。

 

鳥居の先にはまたハシゴです。

 

ハシゴの先はわずかに平坦になりますが、またすぐに急登です。

 

岩場を過ぎると今度は両側が深い崖の細道です。

 

細道の先の岩場を登ると坂は緩やかになり、また鳥居が見えてきました。

 

相馬山大神の扁額が掛かる鳥居の向かいに石祠と板碑があります。板碑には黒髪山大神と刻まれ、隣に倶利伽羅剣が立っていました。

 

鳥居をくぐると、すぐ先に相馬山(1411m)山頂の黒髪山神社がありました。黒髪は暗龗(くらおかみ)が転じたものです。暗龗神は水神(龍神)のことで、雨を降らせて豊穣を約束してくれる神とされています。

 

社殿の内部は板敷で、ゴザが敷いてありました。

 

社殿の隣に3体の石像があります。手前にトラロープが張ってあって近くまで行けなかったので、中央の不動明王の他の方がどなたかわかりませんが、不動明王像の台座には慶応四年と刻まれていました。

 

山頂の東端には御嶽山大神黒髪山御身體と刻まれた板碑がありました。この先へ行く道にはロープが張られ、通行止めになっています。

 

東側から登ってくると、板碑の先に手水があるので、元々はこちらが表参道だったのかもしれません。

 

山頂は南側が崖になっていて、いい眺めです。社殿の前には鳥居があって下に石段が続いていますが、鎖が張られて下りられないようになっていました。

 

山頂での早めの昼食を済ませ下山します。磨墨峠への分岐まで下りてきました。

 

ヤセオネ峠の鳥居まで戻ってきました。予定ではここから伊香保温泉に下るつもりでしたが、近くの臥牛山へ寄ってみることにします。

 

県道に面した登山口にチェーンが掛かっていたので、入れないのかと思ったら、小さな看板があって、歩行者はそこから入れるようになっていました。

 

登山口からは平坦な道を行きます。

 

3分程行くと分岐があって看板に従って右へ行きます。

 

分岐のすぐ先に尾根道になります。左に曲がって尾根を歩いていきます。

 

緩い坂を登っていくと大きな岩に突き当たります。ここは岩の下を左へ行きます。

 

ロープを伝って登る所がありました。

 

再び尾根道を行くとすぐに右側が開けた所がありました。

 

すぐそこに烏帽子岳、右の方には小野子山、手前の葉っぱに隠れた子持山の向こうに武尊山が見えました。

 

展望地からほぼ平坦な細道を行くと前が開け、大きな岩が見えてきました。

 

ロープを伝って岩を登ると臥牛山(1232m)の山頂に到着です。「がぎゅうさん」ではなく「ねうしやま」と読みます。

 

遠くに赤城山、すぐそこに二ッ岳と相馬山、三ッ峰山を挟んで榛名富士、榛名湖の向こうに掃部ヶ岳、その右に烏帽子ヶ岳。

 

榛名富士の左に八ヶ岳が見えました。

 

臥牛山から下って県道まで出てきました。

 

県道を渡って、この先の左に入って伊香保温泉に向かいます。

 

 

【榛名山(東榛名三山) その④】鷲ノ巣風穴・伊香保温泉 につづく・・・