【春の三春:滝桜】城下町のパワースポットを巡る夫婦旅 | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2024年4月 福島県三春町のパワースポットを巡ってきました。まずは 三春滝桜 です。  

 

 

三春の市街地から滝桜へ行く県道40号の左側に化粧清水があります。真照寺からすぐのところです。一本の大きな桜が目立っていたので寄ってみました。

 

化粧清水は細いパイプからポタポタ垂れている程度で、「この水は飲めません」と張り紙がしてありました。

 

井戸の上にお堂には護讃地蔵大菩薩が祀られています。護讃地蔵は地持地蔵とも呼ばれ、六地蔵の一人として、争いが絶えない世界(修羅道)から救う役割を担っています。

 

化粧清水からそのまま県道40号を南下すると三春滝桜があります。渋滞の列に並んで大きな無料駐車場に入ります。

 

チケット売り場は個人用と団体用に分かれていて、出入口も入る人と出る人がかち合わないようになっています。

 

駐車場から地下通路を行くと、向こう側は歩行者天国になっています。

 

人混みを抜けていくと菜の花が出迎えてくれます。向こうに滝桜が見えました。滝桜に向けて人が並んでいますが、行列ではなく、思い思いの所で立ち止まって写真を撮っている為です。

 

駐車場から来ると行列の下の所に出るので、下からの一方通行のようになっていますが、こちら側に「天然記念物 三春滝桜」の標柱や石碑があるので、本来こちらが正面入口のようです。実際はどちらから入っても構いません。

 

滝桜から少し離れた遊歩道から、遠巻きに見ながら坂を上っていきます。

 

坂の途中に石段があり、上っていくと稲荷神社がありました。

 

稲荷神社のキツネさんの横からは、黄色い絨毯に囲まれた滝桜を見下ろせ、南に連なる低山の山並みが見渡せます。

 

稲荷神社の横は駐車場になっています。桜の期間中は車両通行止めなので、今はただの広場です。

 

広場の西端からはさくら湖が見え、右に目を転じると安達太良山も見えました。

 

稲荷神社から階段を下って、滝桜を左側に出てきました。

 

人混みを縫って滝桜の下に来ると、やはりその大きさに圧倒されます。今年は開花時期が遅れ、満開間近のいい時期に来られました。

 

滝桜はいつまでも見飽きませんが、きりがないので出てきました。

 

臨時の土産物屋やジェラート店の間を抜けて駐車場へ戻ります。

 

地下通路の手前に飲食コーナーがあります。たくさんの店が並び、大勢の人たちが休憩していました。

 

滝桜の日は快晴無風で気温も高かったのですが、前日は一日雨で寒い日でした。田村地域を回って郡山市中田町にある延命地蔵尊の紅枝垂れ桜に来ました。

 

駐車場には観光バスも来ていましたが、桜はまだ開花寸前といった感じで、雨が降って寒いせいもあってか、桜の周囲には人影はほとんどありませんでした。

 

地蔵堂を覗いてみると、厨子の中だけでなく両側にも小さなお地蔵さんがいました。昔は子供が生まれても夭折することが多かった為、子供が短命で終わらないように願をかけていました。

 

 

【春の三春 ①②:八雲神社・華正院】城下町のパワースポットをチャリで巡る夫婦旅 に続く・・・