【茨城の寺社巡り ②:酒列磯前神社・ほしいも神社】パワースポットを巡る夫婦旅 | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2024年1月1日 茨城県央のパワースポットを巡ってきました。

その② 酒列磯前神社・ほしいも神社 です。

 

   

 

 

大洗磯前神社の初詣を終えて、酒列磯前(さかつらいそさき)神社にやってきました。大洗の磯前神社と兄弟社で、こちらも延喜式名神大社です。もうすぐ12時、周辺は渋滞もなく駐車場に入る車の列はどんどん進み、すぐに駐車場に入れました。

 

駐車場から入ると参道の途中に出ます。左の方にまっすぐ参道が伸び、ずっと先の一ノ鳥居は深い樹叢で見えません。

 

二ノ鳥居の手前の狛犬は独特な顔立ちです。

 

鳥居をくぐると左側に小さな社が並んでいます。手前から稲荷神社・天満宮・琴比羅神社・富士神社・水神社です。

 

正面の拝殿の前も長い行列はなく、すぐに参拝できました。左にあるテントではたくさんの種類のお守りやおみくじが売られています。むしろそちらの方が混んでいました。

 

拝殿の唐破風の下には、左甚五郎の作と伝わるリスとぶどうの彫刻があります。

 

本殿の周囲も広く砂利が敷かれていて、石畳の上を歩いてグルッと回れます。

 

玉垣の下から覗くと、本殿の前の狛犬は彩色が施されていました。

 

拝殿の側面の目立たない所に、おしゃれな感じの板が掛けられていました。

 

酒列磯前神社からすぐのところにほしいも神社があります。この辺りはサツマイモの生産高が日本一で、干しイモの聖地として令和元年に創建されたばかりの新しい神社です。「欲しいものが全て手に入る」と干しイモに掛けています。金色の鳥居がシンボルです。

 

鳥居の前にはHoshiimo Jinjaと書かれた金色のトライクが置いてありました。

 

連なる鳥居をくぐっていくと奥に質素な社殿があります。明治の終わり頃に干しイモ産業を興し、広めた5人が祭神として祀られています。

 

ほしいも神社は堀出神社の境内に建てられたものですが、駐車場がほしいも神社側にあるので、お詣りはほしいも神社が先になります。

 

堀出神社は森の中にあり、明るいく開けたほしいも神社とは対照的です。堀出神社は江戸時代前期に創建された神社で、水戸光圀が奉納した神鏡が御神体となっています。

 

本殿も拝殿と同様に向拝に細かい彫刻があります。

 

ほしいも神社の駐車場の端にポツンと鳥居が建っています。その先に社殿はなく、フェンスの手前の「日本一小さないも畑」が御神体のようです。

 

 

【茨城の寺社巡り ③:静神社・一乗院】パワースポットを巡る夫婦旅 に続く・・・