【角落山・剣の峰】ゴールは二度上峠 | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2023/9/5 男坂から角落山・剣の峰をまわって、はまゆう山荘から県道を歩いて二度上峠へ行ってきました。

 

 

本日の行程

 05:14 はまゆう山荘バス停 スタート

 05:24 男坂入口(白沢) [滞在 3分]

 07:48 角落山 [休憩 17分]

 08:27 分岐

 09:15 剣の峰

 09:19 展望地 [休憩 9分]

 10:00 分岐

 10:22 女坂入口

 11:00 角落山登山道入口

 11:13 男坂入口

 11:31 はまゆう山荘バス停 [途中休憩 7分]

 13:32 二度上峠 ゴール

 

   歩行距離 : 11.9km

 


今回は二度上峠に車を止めて、峠から自転車で下って、はまゆう山荘をスタートして角落山・鼻曲山を回って二度上へ戻って、車ではまゆう山荘まで下って自転車を回収する、という計画でした。

 

はまゆう山荘から烏川の右岸に渡り、川沿いに歩いて行くと砂利道になり、道から左に少し入った男坂の入口から沢へ下ります。

 

入口からさっそく道がわかりませんでした。ある程度ルート図通り行こうとすると獣道に入っていたり、急斜面をトラバースしてみたり。やはり尾根に出るとラクに歩けます。

 

道っぽい所があったので、行ってみたらまた騙されました。

 

何度も騙されながら出た尾根には、ワイヤーが残っていました。

 

ワイヤーから尾根道を行くと浅間山が見えました。

 

更に行くとコンクリート杭があり、その先に古びた案内板がありました。ここで右折して、更に尾根を行きます。

 

10分程行くと急斜面に突き当たりました。

 

今度はロープや鎖を伝って斜面を横切っていきます。

 

今度はほぼ垂直で長い鎖場。汗で濡れた手を乾かしてから登って行きます。

 

鎖場の上には絶景が待っていました。しかし雲が出るのが少し早過ぎです。

 

更に急斜面を木の根っこや枝を頼りに登って行き、崖の下を右へ行くと、しばらく行った所で道がなくなっていました。

 

崖の下を戻って、そのまま岩壁を左へ行くと鎖場がありました。昨日降った雨のせいで岩場はまだ濡れていて、最初の一歩がなかなか踏み出せませんでした。

 

連続する鎖場を登りきっても急斜面が続きます。

 

生い茂る葉っぱの向こうに鳥居と社殿が見えてきました。

 

角落山(1393m)山頂に到着しました。男坂で登ると、鳥居をくぐって正面に角落神社の社殿があります。裏には石祠がありました。

 

無事に登ってこられたお礼と、下山までの安全をお願いしてから、社殿の前で朝食休憩をとり、剣の峰へ向かいます。

 

山頂のすぐ先で少し展望がありました。

 

角落山から急な坂を下ってました。向こうに女坂への分岐が見えます。

 

分岐から少し行った所で、また道を間違えてしまいました。来た道を戻ってみると反対方向に道っぽい所があって、以前にそっちに行ったなあ、と思い出し、行ってみると鎖場がありました。

 

鎖のすぐ後にはロープで急斜面を登ります。

 

鎖やロープをいくつも登って、ようやく普通の登山道に出ると、すぐに東ノ峰のピークに出、少し下って登り返すと5分程でコンクリート杭がありました。

 

コンクリート杭の先が剣の峰(1480m)でした。

 

剣の峰は展望がないので、少し先まで行ってみます。平坦な道を2分程は行った辺りは、剣の峰よりやや広く、北側に若干の展望があります。

 

本来は剣の峰から先へ進んで鼻曲山を経由して二度上峠へ行く予定でしたが、ここで天気を確認すると雨の降り出しが早まる予報に変わっていたので、引き返すことにしました。

 

東ノ峰の先の鎖場を下り、斜めに張られた鎖を伝って下りた先が、さっき道を間違えたところです。

 

少し下って振り返ります。あの岩の先を右へ行って間違えてしまいました。正解は左に下る、でした。

 

角落山と女坂の分岐まで戻ってきました。ここから左へ女坂を下ります。

 

鎖の張られた滑りやすい斜面が2つ続きます。

 

分岐から5分程下って少し登り返すと、そこから先は広い斜面を下ります。

 

沢に出ました。ここからはほぼ沢沿いを下ります。

 

水場がありました。冷たい水が気持ちいいです。手や顔を洗って、最後に飲んでみました。登りに使うのであれば、ここで水を汲んでもいいかもしれません。

 

水場のすぐ先に堰堤があり、その先が女坂の登山口でした。

 

女坂登山口です。堰堤の右端が入口です。

 

林道は登山口の先で行き止まりになっていて、広い駐車場になっていますが、途中が崩落で塞がれていて、車は林道に入れません。

 

林道途中に崩落箇所。大量の土砂が林道を覆っていました。

 

女坂登山道の入口に来ました。車が入れないようにバリケードがあります。

 

男坂の入口です。今は右の方から来ましたが、朝はまっすぐ行きました。

 

はまゆう山荘バス停まで戻ってきました。向こうに繋いであるチャリを回収して、二度上峠に戻ります。

 

勢いよくチャリでスタートしたものの、すぐに力尽き、押して坂を登るものの、これもすぐにグロッキー。はまゆう山荘から2km程登った所にチャリを置いていくことにしました。

道路にはカーブごとに二度上峠まで何mか表示されているので、モチベーションを維持することができました。あと1kmのところに浅間隠山の登山口があります。

 

浅間隠山登山口のすぐ先に駐車場があります。ここには仮設トイレがあります。

 

途中から角落山と剣の峰が見えました。

 

二度上峠の300m程手前の駐車場に止めた車にリュックを置いて、ゴールの二度上峠に到着です。向こうには浅間山が見えます。左の見晴台に行ってみます。

 

見晴台からは浅間山から四阿山が見えました。

 

見晴台の反対側に階段があります。上の駒髪山には氷妻神社があります。今度鼻曲山に行く時に寄ってみたいと思います。

 

この後車で坂を下り、チャリをピックアップして帰路につきました。

今回は雨予想ということで、剣の峰からはまゆう山荘まで下って、そこから延々と二度上峠まで登ってきましたが、当初の計画通り鼻曲山を経由した方がラクだったかもしれません。

また今度、鼻曲山や浅間隠山に登りにきたいと思います。