【五島の大展望:① 鬼岳】パワースポットを巡る夫婦旅 | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2023年8月 五島列島の福江島を巡ってきました。

 今回の旅は

  ・カトリック教会

  ・神社仏閣

  ・自然・展望

  ・福江市内

  ・ばらかもん

 の5つのテーマに分けてみました。

 

 

【 五島の自然を体感する旅 】

   ①鬼岳 [五島市上大津町]

   ②箕岳 [五島市向町]

   ③鐙瀬溶岩海岸 [五島市野々切町]

   ④勘次ヶ城 [五島市富江町岳]

   ⑤城岳展望所 [五島市岐宿町岐宿]

   ⑥山下漁港  [五島市富江町山下]

   ⑦玉石の浜 [五島市富江町長峰]

   ⑧大瀬崎 [五島市玉之浦町玉之浦]

 

  

 

福江の街から車を南へ走らせ、福江空港をかすめて更に南下すると、鬼岳天文台の先に広い駐車場があります。ここから鬼岳おんだけ登山がスタートします。

 

階段を3分程登ると、向こうに四阿が見えます。まずは四阿から展望を楽しみます。

 

東にはゴルフ場のある火ノ岳。

 

火ノ岳の裾野からわずかに顔を出す箕岳と、海に突き出た臼岳、臼岳の後ろに赤島、その右の方に黄島。

 

更に右に行くと奥に鬼岳。

 

四阿の近くに双眼鏡があります。覗いておけば良かった。

 

西に福江空港。

 

福江の街の西の方。

 

福江港。

 

四阿の日陰で5分程休憩してから、山頂を目指して出発です。時折、頭より大きな火山弾が見られます。

 

強烈な日差しを浴びながら山頂を目指します。

 

だんだん火口が見えるようになってきました。また火山弾。あちこちに落ちています。

 

一旦下って、鞍部から登り返していくと、周囲の草の背丈が高くなってきました。

 

四阿から15分程登ると、藪漕ぎ状態になってしまいました。

 

6分程薮を漕いでいくと鬼岳(315m)山頂に到着です。

 

向こうに富江の街と、その向こうには津多羅島。火口を取り囲む山の延長上にはアンテナのようなものが見えます。

 

福江の街。

 

火ノ岳・箕岳。

 

箕岳・臼岳。

 

黒島。

 

火ノ岳・箕岳・臼岳は同じ形をしていて、3兄弟のようです。この後行く箕岳の展望台もよく見えます。

 

山頂から先へ行ってみます。鐙瀬の溶岩海岸の向こうに黒島。

 

こちら側の漁港のある街が大浜、対岸の街が富江です。

 

山頂の向かい側に見えていたアンテナがもうすぐです。

 

アンテナと思っていたのは、灯台のような照明設備でした。山頂から10分程で到着しました。

 

更に先へ行けそうなので、行ってみることにします。

 

向こう側が山頂。今頃妻は向こうを歩いているはずです。

 

一番底まで下りてきました。

 

向こうに道が続いているようなので、目指していきます。

 

道のように見えたのは、獣道でした。深い笹を掻き分けていって、急な獣道を笹を掴みながら登って行くと、正規ルートを下ってくる妻と合流できました。

 

四阿を目指して下っていきます。

 

照明設備から25分。四阿に到着です。多くの人が四阿やその周辺にいましたが、山頂に行く人は誰もいませんでした。しかし山頂手前のピークまで行くと、火ノ岳・箕岳・臼岳・赤島・黄島が同じような形をしている様子もよくわかり、山頂の先まで行くと富江の向こう側まで見えるので、ここまで来たら、山頂まで(約20分)行くべきです。

 

登山口には「ココロの球」というオブジェがあります。