【雲取山・鷹ノ巣山 周回】その2(雲取山〜鷹ノ巣山避難小屋) | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2023年4月 東日原から雲取山・鷹ノ巣山を回ってきました

 

 

今回の行程

 

【1日目】

 04:43 日原鍾乳洞臨時駐車場 スタート

 05:05 小川谷橋

 05:33 八丁橋 [休憩 12分]

 07:03 大ダワ林道分岐 [休憩 7分]

 07:43 富田新道入口

 10:18 野陣ノ頭

 10:42 小雲取山 [滞在 11分]

 11:06 雲取山 [休憩 24分]

 11:44 小雲取山

 12:03 ヨモギノ頭

 12:10 奥多摩小屋跡

 12:36 ブナ坂

 12:51 七ッ石山 [休憩 9分]

 13:36 千本躑躅峰

 14:09 高丸山

 14:39 日蔭名栗山

 15:24 鷹ノ巣山避難小屋 泊

   歩行距離 23,0km

 

【2日目】

  鷹ノ巣山避難小屋 スタート

  鷹ノ巣山

  ヒルメシクイノタワ

  稲村岩

  日原鍾乳洞臨時駐車場 ゴール

   歩行距離 5,8km

 

 

 

【1日目:午後の部】

(雲取山〜鷹ノ巣山避難小屋)

 

雲取山での昼食休憩を終えて、今日の宿鷹ノ巣山避難小屋を目指し、まずは七ツ石山へ向かいます。

 

なだらかな稜線の最後に、ポコっと盛り上がった小雲取山に寄ってみます。登山道を左に少し上がっただけの小さなピークです。

 

南側が開けた狭い小雲取山(1937m)山頂です。以前に来た時は深い笹薮でしたが、今では足元も隠れない程度の低さになっていました。

 

山頂の小さな木札には、可愛い目がついていました。

 

小雲取山からは長く急な下りが続きます。

 

ひたすら急坂を下って、奥多摩小屋の手前のヨモギノ頭は巻かずに寄ってみました。

 

少し登り返したピークのヨモギノ頭(1813m)からは、ヘリポートや七ツ石山へ続く稜線が見えます。

 

奥多摩小屋跡まで下りてきました。今ではこのベンチがあるだけです。水場も水は出ているけど、荒れている、と雲取山で一緒になった方が言っていました。

 

昨日の予報では、雲取山では昼から雪。雲がだいぶ厚く低くなってきました。

 

ヘリポートの先まで登って少し下ると、また上りです。意外とアップダウンがあります。

 

ダンシングツリー。

 

ダンシングツリーから見ると、七ツ石山はもうすぐです。

 

ブナ坂の十字路に出ました。左の唐松谷林道は通行止めです。右は七ツ石山へ行かずに鴨沢に下る道です。

 

鴨沢から登ってくると、平将門にまつわる伝説が書かれたパネルが10ヶ所あります。

 

ブナ坂から七ツ石山まで続く急登の途中で一休み。振り返ると自分より下に雲がありました。

 

七ツ石山(1757m)山頂は案の定って感じの光景で、ガスって展望ゼロでした。

 

七ツ石山(1757m)山頂から少し南側に下ると山名の由来となった七ツ石があります。

 

巨岩の下の七ツ石神社は2018年に再建されて、きれいな社殿になっています。避難小屋まで天気が保ちますように。

 

七ツ石小屋を経由して鴨沢へ降りる道と分かれ、石尾根を下ります。

 

いつの間にか千本躑躅峰を巻く道を歩いていました。道にはたくさんのツツジが枝を伸ばしていました。

 

千本躑躅峰の下の十字路に来ました。この先の高丸山を巻く道は通行止めということでしたが、ロープは張られておらず、シカが行手を塞いでいただけでした。

 

十字路からひと登りして千本躑躅峰(1704m)に出ました。ここにも可愛い目のついた札がかけられていました。

 

千本躑躅峰から先は稜線上を行きます。まずは急坂を下ります。

 

千本躑躅峰から下り切ったところで、下を巻いてきた道と合流します。この先の高丸山を巻く道にはトラロープが張ってありましたが、千本躑躅峰を巻く道は、こちら側にも通行止めのロープはありませんでした。

 

アップダウンしながら行きます。

 

急登を登りきった先が高丸山(1733m)です。

 

山頂標は山頂の向こうに少し行ったところにありました。

 

高丸山は山頂の両側の傾斜がきつく、特に東側は土砂の流出防止の柵が何段もついている程の急傾斜です。

 

10分程下って、高丸山の下を巻く道(通行止め)と合流しました。

 

アップダウンしながらだんだん登っていくような感じです。

 

なだらかで細長い日蔭名栗山(1725m)に着きました。尾根道も山頂も樹木がないので明るいはずなのに、もうすぐ日が暮れそうな雰囲気です。石尾根は名前の割に石がなく、腰かけられるようなものがないので、ここもこのまま先へ進みます。

 

石尾根は南側が開けている箇所が多く、ガスっていなければ景色を楽しめたのに残念です。

 

向こうに鷹ノ巣山が何となく見えてきました。この坂を下った先に避難小屋があるのですが、ここでアクシデント。両足が攣ってしまいダウン。痛みをこらえて、のたうちながら塩飴を取り出して、ガリガリかじり、ソルティライチを一気飲みして、15分程ゴロゴロしているうちに治まってきました。

 

再び歩き始めて1分で、右手に避難小屋が見えてきました。

 

鷹ノ巣山避難小屋に到着です。雲取山避難小屋より一回り小さい建物ですが、今日は4組5人で宿泊で、程良い間隔を確保できました。

 

エアマットを広げて場所を確保してから、5分程下にある水場で水を汲んできました。他の方々は小屋の中で食事していましたが、私は外のベンチでソロ宴会開始です。本当はテーブルを使いたかったのですが、案の定、この後雨が降ってきました。

 

 

【雲取山・鷹ノ巣山 周回】その3(鷹ノ巣山避難小屋~日原) に続く・・・