【霧ヶ峰】雪不足でスノーシューは出番ナシ | 徒然なるままに山と歴史を・・・

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2020/2/17 霧ヶ峰を歩いてきました

 

今回の行程

 09:10 車山肩 スタート

 09:29 車山乗越

 09:40 殿城山分岐 [滞在 2分]

 10:18 山彦谷南ノ耳 [滞在 3分]

 10:36 山彦谷北ノ耳 [滞在 4分]

 11:02 男女倉山(ゼブラ山) [滞在 5分]

 11:24 トイレ [休憩 6分]

 11:34 奥霧小屋跡

 11:55 鷲ヶ峰分岐 [休憩 24分]

 13:02 鷲ヶ峰 [滞在 11分]

 13:38 鷲ヶ峰分岐

 13:44 八島湿原 [滞在 2分]

 14:10 ヒュッテ御射山 [休憩 5分]

 14:41 沢渡

 14:46 カフェ霧夢

 14:49 沢渡

 14:55 沢渡

 15:36 車山肩 ゴール

 

今回の荷物

 ザック (ミレー 25ℓ)・

 10本爪アイゼン・ストック2本・

 ガーミン・バッテリー・単3電池2本・ヘッドライト・

 ミラーレスカメラ・三脚・ダウンジャケット・

 手袋×2・ネックウォーマー・帽子・レインウェア・

 コーヒー500ℓ・塩と夏みかん500㎖

 パン×2種・カントリーマーム・焼き海老煎餅・薬類

 

 

今回の計画は車山に登って霧ヶ峰をぐるっと回り、翌日美ヶ原を回る、というものでした。

朝8時過ぎには駐車場に着きましたが、霧ヶ峰の名前の通りガスって風も強かったので、しばらく車内で待機、霧が薄くなってきてから出発、となりました。

 

車山肩のレストラン前の大駐車場をスタートします。駐車場は全面的に凍結しています。

 

レストランの裏手のヒュッテ前の看板に従って下ってます。植生保護の為、ロープが張られています。

 

木道の半ば辺りは雪もなくなります。

 

木道を歩いていくと車山乗越に着きます。右の車山山頂方面は通行止めでした。

殿城山方面へ進み、振り返ると車山山頂の雲はなくなっていました。

 

殿城山分岐。先の方に南ノ耳が見えます。

 

蝶々深山の端を歩いていくとポールが建っていました。その下はエコーバレースキー場でした。雪不足で休業中です。

 

15分程歩いていくと山彦谷南ノ耳です。道を右へ行くと標柱が立っています。

 

南の耳から南西方面。

遠くに中央アルプスが見えます。ちょっと雲が多いですが。

 

南ノ耳から西方面。

すぐ先に物見岩。その向こうに八島ヶ原湿原。その上に北アルプスが見えます。

 

南ノ耳から北方面。

右の方に北ノ耳へのルートが見えます。北斜面で雪が深いので、大回りして下りました。中央奥には美ヶ原が広がります。

 
南ノ耳から北東方面。
北ノ耳の先にブランシュたかやまスキー場の展望台が見えます。その先には浅間山から四阿山が広がっています。
 
南ノ耳から東方面。
蓼科山はまだ雲に隠れています。

 

南ノ耳から南方面。

車山のレーダードームが見えます。

 

山彦谷北ノ耳です。標柱の手前に大きな石積みがあります。

 

北ノ耳から南方面。

奥に車山、手前は南ノ耳です。

 

北ノ耳から西方面。

ゼブラ山がすぐ下に見えます。その向こうは鷲ヶ峰です。

 

北ノ耳から北方面。

一旦北側に下ります。ここは膝下まで雪に埋もれます。まっすぐ行くとスキー場展望台ですが、すぐ左に曲がります。

 

北ノ耳から平坦な道を歩き、最後にちょっと登るとゼブラ山です。

 

ゼブラ山に到着。

 

標柱の向こうに美ヶ原。

 

ゼブラ山から南東方面。

北ノ耳の向こうに蓼科山がとうとう顔を出しました。南ノ耳・車山となだらかに続いています。

 

ゼブラ山から南方面。

緩い傾斜の向こうに小さく南アルプスが見えます。

 

ゼブラ山から西方面。

八島ヶ原湿原の向こうに中央・北アルプスです。

 

ゼブラ山から北方面。

美ヶ原が広がっています。

 

ゼブラ山から北方面。

浅間山はバッチリ見えます。

 

ゼブラ山から急坂を下って、林の端を通り抜けた先に大きな水溜りがありました。超暖冬も極まった感じです。

 

ぬかるんだ小さな原っぱを横切ると建物があります。屋根が崩れた農作業小屋とトイレがあります。トイレ入口には板が張られ、冬期使用禁止だそうです。建物の陰で強い風を避け、日向ぼっこしながら初めての休憩を取りました。

 

奥霧小屋跡から木道が始まります。

 

すぐに鎌ヶ池が現れます。ここも氷が張っていません。

 

やがてベンチが見えてきます。まっすぐ行くと八島ヶ池ですが、ここを右に行きます。

 

道はすぐに上りになり、間もなく辺りが開けます。左に曲がると八島ヶ池、まっすぐ行くと鷲ヶ峰への分岐です。

 

振り返ると八島ヶ原湿原の向こうに車山や、ちょっと頭を出している蓼科山が見えます。

 

諏訪の街も見えます。

 

分岐から15分でちょっとしたピークに着きます。

 

八島ヶ原湿原の向こうに車山からゼブラ山が横たわり、その向こうに八ヶ岳から蓼科山が連なっています。

 

八ヶ岳の右側にうっすら富士山も見えます。

 

ここから鷲ヶ峰に続く稜線を歩いていきます。

 

更に5分程で「御嶽神社」と彫られた石が祀られています。

 

緩やかな草原を歩いていきます。

 

最後の坂を登り切ると鷲ヶ峰山頂です。

 

鷲ヶ峰から南東

蓼科山から八ヶ岳が一望できます。その右にうっすら富士山も見えます。

 

鷲ヶ峰から南

南アルプス。鳳凰三山・甲斐駒ケ岳・北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳がバッチリ

 

鷲ヶ峰から南西

諏訪湖の向こうに中央アルプス。空木岳・木曽駒ケ岳

 

鷲ヶ峰から西

北アルプスは雪雲で隠れてしまっています。

 

鷲ヶ峰から北西

美ヶ原

 

鷲ヶ峰から北東

四阿山から浅間山

 

鷲ヶ峰の展望を堪能して、来た道を引き返します。尾根上に続く道が見えます。

 

分岐上のピークまで戻ってきました。ビジターセンターの駐車場が見えます。

 

鹿避け柵の先が鷲ヶ峰分岐。柵に沿って右へ下っていきます。

 

道路との境の鹿柵のこっち側を歩いてきます。

 

道路際を歩き、すぐに八島ヶ原湿原に出ます。八島ヶ池のフォトスポットです。

 

八島ヶ池から木道を歩いていきます。振り返ると鷲ヶ峰手前のピークが見えます。

八島ヶ池から湿原

車山に向かって伸びる木道

 

木道が終わってぬかるみを歩くとすぐヒュッテ御射山です。営業中でした。


ヒュッテ前で小休止。目の前の小さな橋を渡った所に旧御射山もとみさやま神社があります。

 

木立の中に小さな石祠が祀られています。四隅に御柱おんばしらが建っています。

 

大きな岩の上に「旧御射山競技場跡」と書かれた石碑が建っています。ここで鎌倉武士たちが流鏑馬などを競ったところです。

 

右がヒュッテ御射山、左の小さな森が旧御射山神社。その向こうの斜面は鎌倉時代に信濃の地侍が陣取った桟敷の跡です。私がいる後ろが北条・和田・梶原といった有力御家人の桟敷です。

 

石碑のすぐ上の林道を歩いていきます。道は凍結していて滑って危険です。

 

林道は緩やかに上り、舗装された道を下ると沢渡です。

 

登山道を登っていくとカフェ霧夢がありました。休業中です。道を間違えたことに気づいて沢渡に戻り木橋を渡って少し行くと今度は民家に入ってしまいました。

またまた沢渡に戻って看板をよく見て、振り返ると階段がありました。

 

階段を上るとすぐ、強清水方面との分岐があり、そこを左に沢沿いを歩きます。道が上りになり、凍結もしていたので、ここでアイゼン装着です。

 

まっすぐ登って振り返ると旧御射山神社の森と八島ヶ原湿原が見えます。

 

更に登ると車山が見えてきました。

 

鉢伏山・鷲ヶ峰

 

八島ヶ原湿原・美ヶ原

 

山彦谷南ノ耳

 

蝶々深山から蓼科山

 

車山

 

コロボックルヒュッテの裏に出てきました。

 

ここからの南アルプスの展望が今日イチでした。

 

車山肩の駐車場に戻ってきました。

 

分厚くなってきた雲が車山を隠しそうだし、寒くなってきたので、今回は車山は諦めることにしました。こんな感じだったので、明日予定していた美ヶ原スノーシューもパスとなりました。