モンゴル8000 -31ページ目

モンゴル8000

青年海外協力隊 2009年、モンゴル・ウランバートル赴任。
モンゴルでの日々の格闘日記です。

モンゴルでは、冬至から9日ずつ、寒さが変わっていく、という考え方があって、今日、1月24日までが「4番目の9日」と言われ、最も寒いようです。


しかし昨日、おとといは最高気温がマイナス18度とか16度?程度で、なんというか


暖かいです。



ん?


マイナス18度、16度で、暖かい、だと!?



…はい。


感覚が麻痺しているヤスがモンゴルよりお送りしています。




さっき、ブログの、昨日のアクセスを見てみたら、なんと昨日の1日で、


824人の方がこのブログを訪れていました!!!!!!!


普段は200~300人なのに。もちろん最高記録です。


何が起こったんでしょうか。知らないあいだに自分で800回くらい訪れたんでしょうか…


たぶん、誰か有名な方がメルマガやブログかなんかで紹介してくれたんだと思います。



どうもありがとうございます。

こうやって、たくさんの人とつながっていくことで、まだ目には見えていないけれど、なにかおもしろいことが起こるかもしれないと、今はマイナス35度のモンゴルで思ってます^^



というわけで、首都・ウランバートルの風景でもご覧ください。


モンゴル8000

アパートと、飛行機雲

モンゴル8000

冬になるといたるところに出現するスケートリンク。

・・・寒いでしょ・・・

モンゴル8000

川(だったはず)の場所

モンゴル8000

首都はいつも渋滞しています

モンゴル8000

中東を思わせるような建物。何が入ってるんだ?



これからだんだん暖かくなって、春が来るのかなぁ。。。


春よ、来い!




子どもと学校 (岩波新書)/河合 隼雄
¥777
Amazon.co.jp


さいきん、本のレビューが多いのは…


寒くて、外に出たくないからです。。。

読書、読書、読書。


寒い国って、発展しているところが多いですよね。

イギリス、ドイツ、ロシア…


寒いと家の中で本を読むから、発展するのかなぁ。

寒いと、自分と対話することが多くなりますよね。また、寒いと、家とか暖房とか服とかいろいろ必要になるから、暑い国よりもいろいろ考えることが多い。そういうことが積み重なって、比較的発展が進んでいるのではないかと思います。


すると、モンゴルは…

遊牧生活だった、社会主義だった、ということが、発展の阻害要因となっていたんじゃないか。

だから、民主化、市場経済化、都市化がすすみ、今後どんどん発展していくんじゃないか、と感じます。

でも我々協力隊員の生活費はすっごく安いですが(世界最低額!)…


まぁ、そんな話は置いておいて。



ユング心理学の第一人者にして、元・文化庁長官である、故・河井隼雄氏。


彼の解く教育論は、いつも「そうだよなぁ・・・」と納得させられる。


氏は、本書の中で、



子どもが育つのを本当に「見守る」ということは、何やかやと「教える」(結局は干渉していることなのだが)よりも、よほどエネルギーのいるものなのである。



と、述べている。


難しいですよね。自分が、ではなく、相手が、自分のことを「放任」ととらえるか「見守ってくれている」ととらえるか。


先生って、おしゃべりな人が多いです。そして、人の上にたつことに慣れていることが多いです。

なにせ、相手は子どもですから。


でもだからこそ、いろいろ考えなきゃいけないわけですね。


ここで相手に何かを言うことが、いちばんいいのか


相手に、自分で悟らせるには、どうしたらいいのか


言うべきか、言わないべきか。



クラス担任をやっていたときは、いつも平均台の上でバランスを取っていた感じでした。

自分のことをよく思ってくれた生徒もいるし、そうでない生徒ももちろんいると思う。


けど、常に、集中して、次のステップを踏み外さないように、集中し続けることが、大事なんだと思います。



相手を、思うこと。

バランスを、とること。

集中すること。



担任、やりたいなぁ。




10月から思い立ってモンゴルでもジョギングをはじめたのはいいけれど、なにしろ寒い。

10月、11月は月間走行距離100キロを超えていたのが、12月、1月は昼間しか走れなくなった。


寒いのと、煙がひどいことが関係している。


ときおり、走ったあと、腹部が寒さで麻痺していることがある。

それと、足や手の甲が理由無くかゆくなる。


…しもやけ?凍傷?



いろんな人から、「無謀」といわれつづけていたけれど、マイナス20度を下回る世界でジョギングを続けることは、やっぱりいろいろむずかしいようです。


1月に入ってから、4日連続でジョギングをしたら、膝の半月板の周りの筋肉を痛めた

たぶん、寒さのせいで、筋肉の伸縮作用が弱くなっているところを、無理やり走ったからなんだろうと思う。



うーん


先日ブログに書いた、日本料理のレストランをやっているモンゴル人友達が、ウチの近くのジムを紹介して(しかも少し安くしてくれる)というので、やっぱり室内トレーニングに切り替えたほうがいいのかもしれないですね。




「なんで、そんなに走るの?走るのがすき?」


と、よく言われるけど、別に走るのが好き!というわけではなくって



定期的に走ると、体の調子が崩れないんです。

風邪も引かない。

なんていうか、体にたまった変なものを全部出すために走っている、というか。


体と、心の、メンテナンス。それが、ジョギング。


日本も、東京マラソンがはじまって、マラソンに対する国民の関心は上がってきていますよね。

めざせ、健康大国、日本。でもこれ以上高齢化は危険ですが。



6月4日には、ウランバートル国際マラソンというフルマラソンレースがあるので、日本の皆様、モンゴルの皆様も、是非一緒に!走りましょう。参加費、ちょっと割高ですが…

http://www.mongolia-marathon.com/




冬が寒くってほんとに・・・・よくねーし!!



 
私の脳科学講義 (岩波新書)/利根川 進
¥735
Amazon.co.jp


大学生だったときに、哲学の課題で、

「脳と機械について」

というレポートを書いた記憶がある。


コンピュータは、脳に勝てるか、といった議論はよく耳にするけれど、じゃぁ、何がどう違うのか。


…哲学の領域ではないんですよね。もはや。


というか、ソクラテスの時代に始まった哲学は、アリストテレスによって自然科学が提唱されてから、その領域をどんどん科学に譲ってきた。

しかし、「心」といった分野は今もなお、人文科学、哲学的なところが扱う場所として人々には認められている…かなぁ。


実際、心理学って、自然科学みたいなことを学ぶんだけどね。まぁおいといて。



利根川進。ノーベル医学生理学賞の受賞者である。



サイエンスの立場から、心(脳の活動)を、研究する。

そして彼は、脳に関する研究は、教育なども含めて、サイエンスでしか解明できない、と言う。

人文科学は不確実性を常とする。それは人の心という未知の領域を扱うからであり、そして心は、科学で理解されうる。



本書の対談の中での彼の言葉で最も印象的だったのが


どれをするかではなく、何をしないかが大切


ってこと。

することはいっぱいあるけれど、人間が生きる時間なんて限られてる。あと20年生きるとしたらそのあいだに何をするか、思いをめぐらすことが大切。

自分にとって何が本当に重要かということを、どこにほんとうのおもしろみがあるのかということをしっかりと認識して、それに基づいて人生を設計していく。そういう人が成功するのだ、と彼は語る。




あああ、ちょっと忘れかけてた。

ガツン!と頭を打たれた。そうだよね。

やるべきことはすぐそこにあるのに、最近、ここ1ヶ月ほど怠けていた自分に、カツ!です。


新年。

「自分のやるべきこと」を、やっていきましょう。気付いたら今年30歳!?


Time flies.




20世紀少年 <最終章> ぼくらの旗 通常版 [DVD]/唐沢寿明,豊川悦司,常盤貴子
¥3,990
Amazon.co.jp


・・・本じゃないですけど。



子どもたちが考えたことが、世界を動かしてしまうものがたり。


簡単に言うと、そういうことですよね。



最後のほうに、印象に残るセリフがあった。



人が、すこしずつ人を嫌うことで、世界は終わるんだ。



ひとつの小学校の、そのなかの小さなコミュニティで起こった、少しの誤解と、何かをいいだす勇気の欠如。

それが、世界を破滅においやることもあるんだ。


それが、この映画のメッセージなのかも。


ケンヂは最後にそれをなんとかいい方向に戻すために、過去へ戻るわけだけれど。


前に勤務していた高校の先生から、メールが届いた。

いろいろ苦労しているようで、結びには、こうあった。



世界は姑息でずる賢い怠け者のためにあるのではない。

幸せって人々に希望を与えることだ。

楽しく生きるには小さなルールを作っちゃうのではなく、全人類が戦争をしないという根本的約束をルールにすべきだよね。



人がすこしずつ人を嫌うことで、世界が終わるならば、

人がすこしずつ人を好きになることで、世界は変わる。


そんな大きなルールを、皆が共有できれば、いろんなことが、変わるのになぁ、と思う。



とりあえずは、いろんな人の、いろんな「いいところ」を見つけてあげることが、教師の仕事かな、と思う。



余談だが、この映画の第2章の撮影が、地元・埼玉県熊谷市で行われていて、そのエキストラに出演するために学校を有休で休んだことは、口が裂けてもいえない。2008年の初夏。(元2Fのみなさん、ごめんなさい)

------------------------


29になって、大人が懐メロを歌う理由がわかってきた。

昔の音楽を聴き、歌うことで、その時代をもういちど生きているんですよね。

そんなことも、必要だと思う。


というわけで、中高生だったときの音楽がしばらく続きそうです。