- やめないよ (新潮新書)/三浦知良
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初めてカズを見たのは、小学5年生のとき、所属していたサッカー少年団のコーチが、日本代表対アルゼンチン代表の試合を見に国立競技場まで連れて行ってくれたとき。
まだJリーグも存在しなかった時代。ちょうど、ドーハの悲劇の年。
常にコンディションを整えて、いつでも全力疾走できる状態にしておくのは、相当の精神力が必要になるはずだと思う。それを、カズさんは20年以上続けてきてるんだよなぁ。
すごい、のひと言では片付けられないけれど、ほんと、すごい。
僕も、思い立って一昨年の10月から、ジョギングを日常的に取り入れている。
モンゴルに来て、始めは土地勘もないし、ジョギングする文化の無い国だったので、しばらく休んでしまっていたけれど、昨年の10月から徐々に走るようになった。
マイナス30度の冬でも、日中に時間のあるときは走るようにしてきた。
まだマイナスだけれど、夕方でも走れるようになったこの3月、今月は、このペースなら月間走行距離は150キロくらいになると思う。
ほぼ毎日ジョギングを続けていると、脈がゆっくりしてくる。
寝る直前、ベッドで脈を測ると、40/分くらいになっている。
すこぶる、調子がいい。
けれど、決して精神的に充実している、というわけではなくて
なんていうか
お腹がすいて、ひとりでドラマなんかを見ていると、だんだんマイナスの考え方になってくるし
友達とわいわい何かを食べながら話していると、プラスになってくる。
結局、「人」だと思うんだよなぁ。
どんなに辛い仕事でも、周りの「人」に恵まれていれば、けっこう楽しくやっていける。
「踊る大捜査線」の第1話で、織田裕二がいかりや長介に
「オレ、なんか、やる気出てきました」
というと、いかりやは
「そんなもん、出すな」
って、言った。
そのくらいの境地に、早く行きたいですね。
言葉は、できるだけ少なく。意味は、できるだけ大きく。

