6月に抱えていたおっきな仕事が3つ、ようやく終わった。
学校はもう夏休みに入っているのだけれど、この3つの仕事のおかげで、ふだん学校で働いているよりもいろいろやることがあって、家でもずっとなにやら仕事してたし、なんとなく余裕が無かった。
で、ようやく、現状復帰できつつある。
とりあえず部屋に掃除機をかけ、テーブルを拭く。長く洗っていなかったシーツなどを全部洗濯し、パソコンの周りにちらばっていた書類を、要るものといらないもので分けて整理する。
同時に、パソコンの中身も整理する。仕事をしやすくし、そしてディスクデフラグをかけて動作環境を改善させていく。
だいたいそういった作業をしながら、自分の中身の掃除もしていく。
まず、長く外出していて運動できていなかった体のリハビリで、とりあえず足が悲鳴をあげるまでは毎日12キロ走る。はじめはゆっくり、だんだん早く。
ヨーグルトやウーロン茶、唐辛子系の食べ物を多く摂取し、食べ物の通り道を掃除する。栄養のことは専門じゃないからよくわからないことが多いけど、なんとなく体が喜んでいる感じがするから、たぶんこれでいいんだと思う。
掃除ができてきたら、これからやらなきゃいけないことをきちんとリストアップし、毎日少しずつ片付けていく。
とりあえずやるべきことは、学校の仕事で新学期までにやらなければならない、テストサンプルつくりが1件、8月に友人のヘルプで夏期講習を担当する学校の授業準備、テキスト作成、それと、大学院の勉強。前期科目のレポートや討論と、修士論文。
この夏にこなさなくてはならないことは、その3つ。
加えて、やはり時間があったら英語の勉強もつづけていかなければならないのだけれど、ちょっとさいきんは手についていない。
手についていないのは、自分の中にその準備ができていないからなので、とりあえずは夏の仕事をひとつひとつ片付けていく。そうしていくうちに、だんだん、英語にも目が向いてくるだろう。現に、1週間前よりは、体が「そろそろ英語もやろうよ」と言ってきている。
エントロピーは、増大する。
夏休みということもあって、夜中まで酒を飲んだり、友達とだらだら遊んだりする人も多い(というか、「が」多い。)
僕も、高校時代までは、夜中に外を歩いて友達と遊んでいたことはよくあった。
けれど、それも、18歳くらいで、飽きた。
夜中になるとなにか楽しいことがおこなわれているんじゃないか、と思って外に繰り出して、いろいろ遊んでみたけれど
別に、何も無かった。
汚い空気にさらされて、アルコールとタバコの煙を身にまとい、かすかに漂うセックスの予感だかなんだかに身をおくだけだった。
そんなのにさらされて生きていたら、どこで呼吸するのか。
増大されたエントロピーは、どのラインで元あった場所に戻していったらいいのか。
身の回りを整頓し、必要なものだけを所有し、やるべきことだけをやり、暗くなったら、本を読んで、寝る。
そんな生活を、いろいろ場所は変われど(船、自衛隊、実家、ひとりくらし、海外…)なんとかかんとか10年続けてこれた、ってことに、その間に出会ったいろんな人に感謝して、今日も本を1冊手に持って寝室へ行く。
おやすみなさい。
山崎まさよし「灯りを消す前に」









