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モンゴル8000

青年海外協力隊 2009年、モンゴル・ウランバートル赴任。
モンゴルでの日々の格闘日記です。

モンゴルから帰国したり、世界青年の船の事前研修で1週間ほど代々木に缶詰にされたりとあったけれど、終わってみれば今月は、約250キロ。まぁ、合格点。



結局、住んでいる国が変わろうと、生活環境がどれだけ変化しようと、僕が毎日やっていることって、ほとんど変わらない。


走る、自分が現在設定している目標に向けた勉強をする、本を読む、たまに友達と会う



就職活動を始めて、2週間。

乱れ打ちのように提出したレターの回答もちょこちょこ返ってきており、面接したい、といってくれる学校もいくつか出てきた。


これまでのむちゃくちゃな学歴と職歴で、正直、日本社会に戻れるだろうかとずいぶん不安に思っていたけれど、なんか、少しだけ安心している。

まだ正式な内定は出てないけど。




走れる道があれば、どこだっていいじゃないか。

話せる仲間がいれば、どこだっていいじゃないか。


そう、思っている。


10月も、走り続ける。




ゴールデンスランバー (新潮文庫)/伊坂 幸太郎
¥900
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「人間の最大の武器は、習慣と信頼なんだよ」


主人公の友人にして、罠にはまって爆弾で殺された森田のキメ台詞。


伊坂作品は、どれを読んでもスリリングで、かっこいい。飽きさせない。


村上春樹作品は、何度読んでも違う発見があるが、伊坂作品は、スピード感がある。それだけに、2度読もうとは…なかなか思わないんだけれど。



信頼は、人間の武器だ。確固たる信頼を築けていれば、それは大きな武器となる。

誰かのために、何かを成し遂げるとき、人は自分が持っている以上の力を発揮することがある。


そして、習慣。

習慣も、強い武器だ。しかしそれは、信頼とは違い、自己の中に内在している。

繰り返される日々の中で、人は知らず知らずのうちに、自分の習慣を確立してしまっている。

それは、深く深く、あるときには自分を大きな壁で囲み、そこから出ることができなくなることさえある。


いかにして、習慣をコントロールしていけるか。

それが、大事だ。



毎日毎日、バカみたいに10キロ以上もの距離を走りながら、そう、考えた。


習慣は、人を強くし、また弱くもする。

それに気づいて、自分から習慣を構築していっているひとが、世の中にどれくらいいるだろうか。


流されない。




でもそうすると、どんどん社会から外れてアウトサイダーになるんだよな、この国では。。。



 帰国して、ちょこちょこ、友人と会ったりしている。すると、だいたいの確立で、

「小さくなったね」

と言われる。


うーん、身長は変わらないし、体重も、少し減ったかもしれないけれど、特筆すべきことはないんだよな…


なぜ、小さくなったといわれるのか。


たぶん、毎日走っているからなんだと思う。そう考えると、40歳を超えたいまでも現役サッカー選手として活躍しているカズこと三浦和良選手と、ゴンこと中山雅史選手が、思い浮かぶ。


2人とも、小さくなってる。

あきらかに、20代の、日本代表バリバリのころよりも、一回り小さくなっているように思う。

小さくなっている、というか、無駄がなくなっている、というか。



たぶん、サッカーやマラソンのような、体力の限界まで酷使するスポーツを続けていくと、そういうからだになっていくんじゃないかな、と思う。

もちろん、カズさんやゴンさんに比べるなんておこがましいレベルだというのはわかっているけれども。



無駄を、なくしていきたい。

最小限の荷物で、旅を続けていきたい。

いろんなものごとについて、深く深く考えをめぐらせていく時間を、ちゃんととっていきたい。


30歳。

社会的責任を果たしつつも、会いたくない人とは会わず、やりたいことをしっかりと突き詰めていきたいなぁ、と思いながら、就職活動などをしております。




18日から23日まで、前にちょっと書いた、世界青年の船の事前研修会に、既参加青年として、また、半分、管理部スタッフとして参加してきた。


1月から始まるこの事業のために、約4ヶ月も前に集まるのは、少し異例かもしれないが、この事業は、そのプログラムの多くを参加者が作り上げていく、という側面がある。

だから、この研修を通して、自分は船の中で何をやっていくのかを確認し、そして1月までの4ヶ月間、さまざまな準備をしていくわけだ。


日本全国47都道府県から集まった18~30際の青年たちの顔は一様にキラキラしていて、高揚感であふれていた。


船では、平和問題、教育問題、社会問題、貧困問題など、さまざまなテーマについて、参加青年たちが国境を越えて語り合う。

プログラムでもそうなっているが、それ以上に、深い深い問題について語り合う空間がある、というのが、5年前に参加した印象だった。



今、こうして自宅に戻っていると、そういう空間があったことが夢みたいに思えてくる。

でも、それは夢じゃないし、いつもの日常の中に、そういう空間を作り出していかなきゃならないんだよな、と、いつも痛感させられる。



というわけで、4ヶ月、参加青年じゃないけれど、いろいろ動いていかなきゃな、と元気をもらった6日間でした。


それと、船の後に、子供たちに経験を伝えられる場を、つまり、4月からの就職先も見つけていかないと…と思います 汗



参考までに、私の代の青年の船のムービー。


アツいものを感じ、日本へ帰国。


今後の、日本での展開に期待です。


「モンゴル8000」の名前は、これからも、モンゴルでの誓いを忘れないように、ということで、変えずに、続けて行きます。


とりあえず、乞うご期待!

すでに、いろんなことが、動いています!!



たとえば…

来年1月から3月、内閣府主催の「世界青年の船」に、管理部として乗船勤務が、決定!!

http://www.shipforworldyouth.org/J/index.htm


世界13カ国の青年達と、インド・スリランカ・シンガポールをまわりながら、いろんな話をしてきます!

自分自身、5年前にこの船に参加し、そこで感じたことがモンゴルまで僕を連れて行った。

だから、このオファーは、すごくすごくうれしい。原点に帰る、という意味で。


「迷ったら、迷わず、楽しいほうへ、いけ」


めんどくさいしがらみとか、責任とか、義務とか、そんなどうでもいいことばかり考えてたら、楽しいことなんかなにひとつない。

「こっちが、楽しい!」

そう、思ったほうに動き、そして、そのことを、ちゃんとわかりあえる友人達に伝えることで、いろんなことが、ポジティブに動き出す。


不思議なことに、周りのものごとが、自分が考えているように動いていく。



だから、人生は、楽しくってしょうがない。


18日から、世界青年の船の、事前研修。スタッフとしてもちろん参加。


新しい出会いが、たくさん待ってる。サイコー。





日本は、まだ夏。熊谷は、34度。あつっ!