- ぼくのメジャースプーン (講談社ノベルス)/辻村 深月
- ¥1,019
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友達がぜひ、と貸してくれた本。
結末はどうなるんだろう、とはらはらさせられるが、同時に、深く深く考えさせられる内容。
大切な大切なともだちから笑顔を奪った事件の加害者を反省させるために、「ぼく」ができること
「ぼく」はだれのために戦うのか。
大切な人か
自分自身か
何が正しいのか
なにが、間違っているのか。
命の重さとは、エゴとは、無関心とは、なにか。
答えのない問題について考えるのは、すごくすごく楽しい。
なんていうか、心が降りてくる。
一歩外を出ればあふれている情報に浮き足立ってしまっている、あるいは、情報の波に飲まれて疲れ果てている心を、静かに下ろしてくれる。
波を、たいらにしてくれる。
いいじゃないか、と思う。
めんどくさいこともあるし、「なんで?」と思うこともある。
やってらんねぇ、自分は、もっともっと高みを目指せる、と、周りに目が行くことも多い。
けど、いいじゃないか、と思う。
ひとつでも、自分の前に笑顔があれば、それでいいじゃないか、と思う。
また小説、書き出そうか、そう思わせてくれる作品でした。
youtubeがうまく貼れない。なんでだっ!
斉藤和義 月光
http://www.youtube.com/watch?v=eppFVZ45p5s


