● 動画で解説:脱ぎ履き文化の本当のお話

 

東京新宿「靴は売らない靴屋」 西村泰紀です。 

 

日本は靴を脱いで家に入る習慣があります。

 

家の内と外を区分けして、外の汚れ、あるいは穢れを家の中に入れない、という習慣です。

 

節分の豆撒きで「鬼は外、福は内」という言葉に象徴されています。

 

昔の道路は土がほとんどで、外を歩けば足元は土で汚れ、履物は埃にまみれます。

 

だから、家に入る前に足を洗い、またはぬぐって、外の汚れ、穢れを祓って家の中に入ったのです。

 

実際こうすることで、道路で踏んだ汚れに含まれる病原菌などが家の中に入ることを防ぐことができ、感染症などの予防にもつながっていると言われています。

 

出かけるときも、「足元を整える」という言葉が示すように、わらじのをシッカリと足の縛り付けたり、キツイ鼻緒の草履を指でキュキュッと足にくっつけたりしたのです。

 

履物と足を一体にしてから出かける。

 

昔の日本は、履物の脱ぎ履きに気を使い、歩くための準備をしてきたのです。

 

そんなお話をYoutubeにアップしました。

 

「その靴、痛くないですか?」の深堀り動画も8本目になりました。

 

チャンネル登録、高評価もいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

<レンタルスペースで営業中>

ご予約確定後ご案内致します

Tel:070-6647-8412新番号です

西村直メール:info@koubeya.co.jp