● 靴のセールストークではなく、私の脚のための最善な解決策を、聞くことができました!!

 

 

東京新宿「靴は売らない靴屋」 西村泰紀です。 

 

 

「靴は売らない」のには理由があります。

 

嘘とまでは言わないまでも、本当のことを言えない商売はできない、そう思ったからです。

 

 

日本人の足は幅広甲高。

 

多くの女性が、靴が合わないのは、自分の足が「広いから」と思っています。

 

だから、狭い靴をお店で並べていても、試そうともしません。

 

 

しかし、しかぁ~し!!

 

それは、大いなる誤解。

 

イヤ!

 

思い込まされているのです。

 

 

実際には年齢が若くなるほど、日本女性の足の幅が狭くなっている、という統計データがあります。

 

個人が、個人の想いを裏付けるためのデータ収集ではなく、公的機関、例えば、革産業の業界団体とか、社団法人日本学校保健会だとか。

 

 

そのデータの測り方は、日本標準規格、いわゆるJIS規格で測ったもの。

 

それは、ほとんどの靴屋さんがやっている測り方。

 

その測り方が足に合う靴を選ぶための正しい方法ならば、こんなに靴で困っている人がいるはずありません。

 

足に合わない靴を選ぶことになってしまう、この測り方自体の見直しが必要なのです。

 

日本女性の足は、ドンドン幅狭になっているのです。

 

なのに、測り方の見直しはしない。

 

 

おまけに、日本の大手靴メーカーも幅狭の靴を「ちゃんと」作らない。

 

ごく一部の、志のあるメーカーが、「知る人ぞ知る」状態でキチンと作ってくれています。

 

でも、正直、卸売できるコストじゃないです。

 

パーツそのものが特注じゃないと手に入らない、狭いものを使ったり、木型も全く汎用品では役に立たなかったり、とにかく製造コストが高いのです。

 

そんな本当のことに気が付きながら「お似合いですねぇ~」だとか、「足に優しい幅広、柔らか靴ですぅ~」なんて、裏付けに乏しい、いい加減なことを言いながら、それでも生きていくために靴を販売するなんて、やりたくなかった、というよりできなかったんです。

 

何より、本気でやろうとするならば、驚くほどのサイズを在庫しないと対応できません。

 

または、全くの受注生産をするしか無理です・・・・。

 

どちらも、零細企業には、ハードルが高すぎました。

 

ならば、自信を持って勧められるメーカーの靴をご紹介したり、本当のサイズを計測して、足の特徴を活かした靴の選び方をアドバイスする。

 

それで商売が成り立たないか?

 

いわゆる、アドバイザー?コンサルタント?

 

形のないものを売る商売?

 

そう考え、到着したのが「靴は売らない靴屋」でした。

 

 

そんなお店にお越しくださったお客様が感想をくださいました。

 

 

【 楽しく学べました 】

じゅん 様より

 

細身の靴のことを調べ、実際に数店舗で購入し、西村さんの書籍を読み、多少の知識と経験をもっていました。

 

それでも、「どうして?」と色々な疑問がありました。

 

やっぱり西村さんにお会いしようと考えました。

 

たくさんの私の質問に、履物の歴史、歩くために使う筋肉、靴業界など、第三者の視点で多角的に西村さんが説明をしてくださいました。

 

そして、私の脚の特徴を考慮して、最適なパンプス、サンダル、スニーカーのスタイルを教えてくださいました。

 

靴のセールストークではなく、私の脚のための最善な解決策を、聞くことができました!!

 

何時間も私の質問に答え続けてくださった西村さん。

 

本当にどうもありがとうございました。

 

 

こちらこそ、ありがとうございました。

 

靴でお悩みの方は、いろいろな試行錯誤を経験されていると思います。

 

試行錯誤の中で浮かんだ疑問が一つ一つ解決し、原因と対策を理解、納得していただけると、「次への道」が見つかると思います。

 

今回のご来店で、次への希望を手にしていただくことができ、「靴は売らない靴屋」としての仕事ができたかな?と思います。

 

靴を売らない、と決めたからできるアドバイスがあります。

 

 

今はレンタルルームで対応しています。

 

靴選びにお悩みならば、ご自身の足を客観的に見直してみることをお勧めします。

 

 

 

 

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