以前はマキタの18Vバッテリーで100Vインバーター経由のノートパソコン駆動をしてみましたが、今回はUSBポート経由でのモバイルバッテリー充電をしてみました。
前回の100Vインバーター経由と比べて取り出せた電力に違いはあるのでしょうかね?
--- おさらい 前回の100Vインバーター経由で取り出せたバッテリーの電力 ---
バッテリー1本目の終了までに消費できた電力 57Wh
バッテリー2本目の終了までに消費できた電力 52Wh
----------------
今回は100Vのインバーター経由ではなくUSBポートを使ってモバイルバッテリーを充電して、USBポートのテスターでどれだけ電力を取り出せたか計ってみました。
--- 計測結果です ---
バッテリー1本目で取り出せた電力 56.066Wh
バッテリー2本目で取り出せた電力 53.239Wh
----------------
うーん100Vインバーターの時とあまり変わらないような取り出し電力ですね。
以下に参考まで手持ちのモバイルバッテリーの公証容量と取り出せた電力も記しておきます。
--- 手持ちのモバイルバッテリーで取り出せた容量 ---
公証容量10000mAhのバッテリー 29.5Wh
公証容量30000mAhで実質20000mAh程度のバッテリー 56.5Wh
公証容量20000mAhのバッテリー 60Wh
公証容量25000mAhのバッテリー 85Wh
----------------
というわけで手持ちのマキタ18V互換バッテリー6.0Ahの物はモバイルバッテリー換算だと20000mAh程度の物位の容量のようです。
ノートパソコンなどを動かそうとするならばUSB PDが出力できるモバイルバッテリーの方が効率がいいかもしれないですね。
容量の大きなポータブル電源なんかはどれくらいの電力が取り出せるんでしょうね?