TP-LINK Archer C6(WI-FIルーター)の中はどうなってる? | やすのブログ

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一通りWI-FIルーターの更新環境が整ったので、旧環境のWI-FIルーター(TP-LINK Archer C6 V2)を分解してどんな感じなのかを見てみました。

 

使われているチップがどうのこうのなどの難しい分析はなしですせいぜいこれがアンテナですねーなんかのレベルです。

それでは外観をどうぞ。

アンテナが4本出ています。

 

それと外部のケーブル端子やコネクター・スイッチ類の写真はこんな感じです。

端子類は左から「ACアダプター端子」、「電源スイッチ」、「リセットボタン」、「WPS利用とWI-FIの電波のON/OFFボタン」、「インターネット側(WAN側)イーサーポート」1個、「LAN側イーサーポート」4個

です。

付属のACアダプターと本体のラベルのDC入力仕様はいずれも12V1Aです。

 

それではお楽しみの中の基盤などです。

この情報はTP-LINK Archer C6 V2の物です、新しいものはV4で出ていますのでもっと新しい回路や規格になっているかもしれません。

 

この基盤にはアンテナ端子が4本+内蔵1本ついていて2.4GHzと5GHzの物がそれぞれ2本ずつ接続されていました。

内蔵アンテナはどうやらシールドボックスの左にある銀色の金属の物の様です。

 

灰色のアンテナ線は2.4GHzの物で中央から左側に見えるシールドボックスの中のチップに接続されているようです。こちらのアンテナ線は半田付けになっているので気軽に取り外せるようにはなっていません。灰色のアンテナ線はいずれもWI-FIルーターの後ろ面についているアンテナに繋がっています。

 

黒いアンテナ線は5GHzの様で画面左側のチップに接続されているようです。こちらのアンテナ線はコネクターで接続されていて、試しにアンテナ線を外してアクセスしてみた所5GHzは超短距離でしか繋がらなくなりました。黒いアンテナ線はいずれもWI-FIルーターの横面についているアンテナに繋がっています。

5GHzのチップのほうは基盤にシールドボックス用の回路が作られているようですがこちらはシールドボックスがありません。

また、WI-FI用のチップの型番は黒いのか削られているのかは分かりませんが何も文字らしいものは見えません。

 

LANポート近くの型番が印刷されているチップは「QCA8337N-AL3C」と書かれていてイーサーネットコントローラーチップとなっていました。台湾製。他の部品などでも特に日本製の部品はないようです。

ACアダプターも本体の製品型番ラベルなどにもMADE IN CHINAと書いてあります。

 

消費電力の例です。(ブリッジ接続でWANポートだけ接続、5GHzクライアント端末1台接続時)

アイドリング時約3.4W、5GHz全力転送時ピーク約6.0W

 

以上