自己理解と他者理解 | 凸凹息子とおてんば娘を育ててます【母は心配性】

凸凹息子とおてんば娘を育ててます【母は心配性】

毒親育ちの二児の母。元助産師で大学病院で働いてたけど現在は専業主婦です。出産をきっかけに自律神経失調症→パニック障害を発症。現在はうまく付き合ってます!そんな母と
長男(自閉症スペクトラム )
長女(自己主張が激しい我が家のジャイアン)
と時々夫の育児日記


ご訪問ありがとうございますラブこのブログは

息子 こうま(4歳 年少)
…2歳半の時に発達外来を受診して、現在は自閉症スペクトラム(高機能自閉症)と診断されています。市外の療育園と市内の幼稚園を併用しています。

娘 ことり(1才)
…我が強く、嵐を起こすトラブルメーカー。兄をよく泣かしています。コキンちゃんとピンクの物が大好きという乙女な一面もある。


の2人育児に奮闘する、専業主婦ますこのブログです。
主に息子の療育について書いています。




こんにちは爆笑

なんだか暗い記事が続いてしまいましたし、私はウジウジしていましたが、

当のこうまは毎日幼稚園を楽しみにしていて、元気に登園しています。

毎日「今日もねー幼稚園楽しかったよ!〇〇やってー〇〇したんだよ!と笑顔で話してくれるのはとても嬉しいです。



また幼稚園で習ったピアノを披露してくれたり

同じく幼稚園のカリキュラムの英語のテキストを「お家帰ったらやる!!」と言って、楽しそうに自宅レッスンしていたりと、

自分の好きな事がどんどん増えて楽しむ姿も見られるので、


親は色々心配したり、落ち込んだりと忙しいですがアセアセ
今の所本人は笑顔でイキイキしているのが救いです。



そんな中、涙の面談(前記事参照)の翌日の今日は療育園の登園日でした。


運動場でみんなとゲームしたり、七夕製作をして笹の飾りを持ち帰ったりとても楽しかったみたいです。


そして連絡帳にこんなお手紙が…


園長が『こうまくんインタビュー』と題して


幼稚園の困った事について段階を追ってインタビューしてくれたようですマイク


(困った事…特定の先生がピアノを弾くと嫌がって大泣きしてしまうこと)


詳しい内容ははしょりますが、

先生の事が好き→嫌い

なんで嫌いなの→声が嫌、顔が嫌(超失礼ゲロー



から始まり

どうして先生がピアノを弾くのが嫌なのか

でも先生がピアノを弾かなければいけないことがある

先生はこうまくんが大好き

嫌いでも我慢しなければいけない時はある

「仕方ない」と思う事も大切


という事を(本当はもっと細かくわかりやすくインタビューしていました)


こうまにもわかりやすく、目に見える形でインタビューしながら伝えてくれたようでした


そしてお手紙の最後にこんな文章が…



『自分がどういう感情か』

『自分とは何か』

『自分の特技や良いところ』

などの『自己認識』を理解する事で初めて

相手の感情や思いに考えを巡らす事ができる

前日の面談の時も言われてました。


園長は

『自分の事を聞かれて答える』→『自分の感情や考えを認識できる』

と考えたうえでこのインタビューをしてくれたのだと思います。(解釈違いならすいません…)


ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇ピンク薔薇


恥ずかしながら、この「自己認識』という言葉を昨日初めて聞きました。

そして『自分という人間を認識してないから、他者を認識しにくいのではないか…』という事も。



自己認識を深める…と言っても私がどう関わっていいかよくわからなかったです。





例えば、

以前のこうまは自分の物を取られるのすら、平気な顔をしていました。

そして人のものを平気で黙って取ります。まるでそこに人がいないかのようにです。


最近はよっぽど執着があるものなら、取られると感情をあらわにするし、慣れた場所では「貸して」なども言えるようになりましたが、

幼稚園ではまだ平気で人のものを使ってしまったりする事があるようです。



それは、物を取られる=嫌な感情というのに自分自身気がついていなかったからだということです。

だから相手の気持ちだってわかるはずもない。




そう思うと、園長がこうまにしてくれた『インタビュー』は自分の感情や行動に視覚的に目を向けられる良い方法だと思いました。



そして、面談の翌日に早速こうまに関わってくれた園長にとても感謝しているし、とても有り難かったです。




お家でもなかなか口だけの会話だと話がひろがらないので、

私も紙に書きながら、話を広げて振り返りをしていけたらな…こうまの気持ちをしっかり聞けたらと思いました。









にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村