暗黒時代を思い出した児童館 | 凸凹息子とおてんば娘を育ててます【母は心配性】

凸凹息子とおてんば娘を育ててます【母は心配性】

毒親育ちの二児の母。元助産師で大学病院で働いてたけど現在は専業主婦です。出産をきっかけに自律神経失調症→パニック障害を発症。現在はうまく付き合ってます!そんな母と
長男(自閉症スペクトラム )
長女(自己主張が激しい我が家のジャイアン)
と時々夫の育児日記


ご訪問ありがとうございますラブこのブログは

息子 こうま(4歳 年少)
…2歳半の時に自閉症スペクトラムと診断され、現在はグレーゾーンで経過観察中。市外の療育園に週4日通っている。

娘 ことり(1才4ヶ月)
…絶賛マザコン中。後追いがコモドドラゴン並みに激しい。我が強く、嵐を起こすトラブルメーカー


の2人育児に奮闘する、専業主婦ますこのブログです。
主に息子の療育について書いています。


こんにちは!

今日は昨日書ききれなかった記事を書こうと思います。


昨日は

午前…ことりの体操教室

午後…近所のお友達と児童館で遊ぶ

という予定でした。

 
その児童館でお友達と遊んだことを書こうと思います。


こうまがグレーゾーンだということは近所の人たちにカミングアウトしています。
(会うとだいたい幼稚園の話題になるので、その時に「実は…」と正直に言っている)


近所の人たち(子供が同世代の方が多いです)とは、会えば雑談をするのですが、地域の園に通っていないので(市内に児童発達の施設が全くない)、共通話題がないのが悩みです。

そんな中、一人のママ、Tさんが

爆笑「今度一緒に遊ぼうよ!一対一ならこうまくんも顔を覚えやすいと思うし」

と言ってくれました。


嬉しいえーんえーんえーんキラキラ




天気も悪かったので児童館で遊ぶことにしました。

おもちゃも人も多い環境ですが、さいきんのこうまは児童館でも落ち着いて遊べるし、

子どもたち同士が遊んでも、遊ばなくても別にいいじゃんという感じだったので(どちらかというと母親同士が喋りたかった滝汗)気軽に行ってきました。


一緒に遊ばなくても同じ空間(1箇所で)で遊べればいいかなーと思っていました。



こうまには登園前にスケジュール表を見せて

ウインク「今日は児童館で、リョウくん(仮名、年長)とハルくん(仮名、年少)と遊ぶよ」


と伝えました。
一応こうまはリョウくんと体操教室であったことはあります滝汗


そしてこうまは療育園に行き…


降園後、バスから降りたこうまの第一声


爆笑「先生!今日はリョウくんと児童館であそぶよ!!」


と先生に報告!


楽しみにしてそうだったのと、先生に自分のことをペラペラ喋るタイプじゃないのでびっくりびっくり



そのまま児童館に行き、私達のほうが早くついたので先に遊んでました。

↑こう見ると、1箇所にとどまって、遊びの幅も広がって、私にたくさんお喋りして…本当に落ち着いたなーと思います。えーん



が、しかし




Tさんが到着して、リョウくんが「おれ、こっち行くー!」と遊びだすと行動が一変


おもちゃを転々として、落ち着きがなくなりました



↑1箇所にとどまらず、数秒おもちゃに触っては次のおもちゃへ…




さらにTさんの子どもたちが、私と遊びたがって占領してしまい、

もう視覚も聴覚もシャットアウト

そばにも寄ってきません。

何回も乳児コーナーに入ろうとし、注意しても、

心も体もどこかへ行っている



 

リョウくんたちと遊べなくてもいいから、1箇所で個々で遊べたら…と思いましたが願い叶わず…

(リョウくんたちも好きなところに行って、好きに遊んでましたニコニコ



これは、特性が一番よく出ていた頃

そう、私にとっては暗黒時代のこうまソックリ





正直な私の気持ち

(あー、やっちまった。)

(もうこれで、敬遠されるな)

と思いました。


もう、終わりだ。



なんで、できない。なんでいつも通りできない。あんた喋れるでしょ。落ち着いて遊べるでしょ。私の話聞くでしょ。

なんで、

なんで

こうまにもイライラ、フツフツ



そう、こうまは何も悪くありません

急に一緒に遊べって言われて、しかも母親が取られて、どうしていいかわからない

だから嫌なことは目にも耳にも入れない。
自分の世界で安心したい。

一番辛かったのはこうま




でも発達グレーの親。

それなりに嫌な思いはしてきた。



だから初めて「こうまと遊ぼう」と言ってくれた地域の友達。

これからも遊んでほしい

失敗はしたくなかった

変なところは見られたくなかった



わかってる、これは親の都合だって。



今回も嫌な思いをするんだ

どうせ、地域には馴染めないんだ

コソコソ生きていくしかないんだ


あの頃を思い出してブラックな気持ちばかり湧き上がる。








Tさんには事前に

自由遊びは一緒に遊べない

同世代の子が苦手で、会話しようとしない


と伝えてありました。でもこれはひどい。





もう凹みまくっていたその時、Tさんが

チュー「おっ!こうまくん!オバちゃんにもおにぎり作って!!」
↑仔馬がおにぎりのおもちゃ持ってた



と話しかけてくれました


その言葉がきっかけでこうまが安心したのか、
ままごとスペースで落ち着くことができて、Tさんにたくさん喋りかけてました。



結局、リョウくんとハルくんは私と遊んで


Tさんがこうまと遊んでくれました





「ごめんね、うちの子遊ぶのが苦手で…。遊んでくれてありがとう。」


というと


「えっ、こんなもんでしょ?初めてだからしょうがないよ。何回も、会ってたら慣れるよー。」


と明るく言ってくれました。


そして別れ際


「楽しかった!また遊ぼうよ!!これからは『ますこちゃん』って呼んでいい?」
↑今までお互い名字で呼び合ってた


と笑顔で言ってくれました。


建前でも嬉しかった…嫌な顔一つせず、一緒に遊んでくれて…


定型発達の親御さんとの付き合い方…本当に気を遣います…

私もどうして付き合ったらいいかわからない…


Tさんだってこれから、こうまのことをどんどん知るたびにどうなるかわからない…(←ヒドい言い方すいません💦)


苦しいおもいをしてまで無理に付き合わなくてもいいか…障害児ママさんたちだけで付き合っていけばいいのか…

だからといって障害児ママさんともどう付き合うかはまだ模索中だし…

答えは出ません。




↑とここまで書いて、先程体操教室に行ってきました。少し辛い思いをしました(Tさん関連ではないです)。私の心が未熟なだけなのですが…今日は、少し落ち込ませてください。


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