【日経新聞、2013年1月19日 広告掲載 書籍】
独創的な企業(ビジネス)は、
みなオリジナリティに溢れている。
過去の成功体験に囚われて
逆に、独創的な事例とは?
-Googleの「独自の検索システム」
数年前にYahooが、独自の検索システムを捨てて
Googleに乗り換えたことで、その完成度は証明された。
いまも、その検索精度は進化し続けている。
例えば、昨年の日本で実施されたアップデート。
パンダアップデートとペンギンアップデート。
これにより、質の悪いサイトが一掃された。
故に、サイト作成者は、優良なコンテンツをつくることを
必然的に求められるようになった。
これは、Googleが検索のインフラになったから、
そのインフラに乗っかれないとビジネスができない
そういう意味で、大きな衝撃を与えた。
-Amazonの「大量の小口注文」を捌くノウハウ
-ディズニーランドが「永遠に夢を売る」ことができる理由
-ダイソンが「羽の無い扇風機」を開発できたきっかけ
どれも、先例がない。
要は、古いルールに従っていてはいけないということだ。
自ら新しいルール(基準)を作り出す必要がある。
しかし、現実はほとんど(99%)ができていないのが実情だろう。
それが、トップ1%だけが実践しているという所以かも知れない。