【日経新聞、2013年1月18日 広告掲載 書籍】
またまたタイトル名が長い。
よくある、インチキ経済本ではないのか?
が、この本に注目したのには訳がある。
著者が内閣官房参与であり、
その発言により、円安へ拍車をかけているからだ。
円が90円代になったのはいつ依頼のことか?
一時期70円台前半から60円台を突破するのでは
という危機感があった。
製造業はみな海外へ逃げていく、
そんな日本崩壊のシナリオが語られていた。
著者はアメリカのイェール大学名誉教授であり、
その教え子が日銀総裁にもなっているという
すごい人だっんだなあと改めて思ってしまった。
ノーベル経済学賞の最有力候補とも言われている。
自民党政権に変わって、これほど経済が変わったのは
アベノミクスがその原動力のようにいわれてるが
実は、そのバックボーンがあった。
安部総理はいわゆる飾りでしか無い。
その周りをどれだけしっかりとした人が支えるか。
それが政権だけでなく経済を左右する。
日銀の経済政策を正反対に変えたと言っても過言では無いだろう。
この本は救国の書のように帯に書かれているが、
この先日本がどうなっていくかを先読みでき
しかるべき手を打てば、経済というか、
自社のビジネスに役立てることができる。
まぁ、どう判断するかは自分次第だが。