こんにちは!FP二宮です。
7月23日(水)のMRTラジオ「フレッシュAM!もぎたてラジオ~くらし上手の豆知識」では「実家の片付けは“資産を守る第一歩”」についてお話してきましたよ。
今日は、「実家の片付けとお金の話」についてお話したいと思います。
実家や相続した家が「物が多くて、片付けないといけないと思いつつ大変でそのまま…」という方、意外と多いんですよね。
でも実は、この“片付け”、放っておくと、せっかくの資産価値を下げてしまう原因になるんです。
たとえば、実家を売ろうとした時、家具や荷物がぎっしり残っていたら、買い手から見ると、「古い」「手入れがされてない」「リフォームが大変そう」そんな印象を与えてしまって、売れなかったり値下げ交渉されがちなんですね。
実際に、不動産を内覧された方が「物が多くてイメージが湧かない」と言って、買わずに帰られた、
なんてこともよくあります。
そして片付けを業者に依頼するとなると、金額はけっこうかかります。
部屋数や物の量にもよりますが、一軒家の片付けで数十万円〜、場合によっては100万円程かかることも。
そもそも、自分達では「もう無理」と思う場合に業者に依頼するので、かなりの量や汚れがあるケースが多いですね。
更に、急いで片付けなければいけない状況になってから依頼すると、スケジュール調整も難しくなり、割高になることもあります。
つまり、片付けを後回しにしてしまうと、親が大切に築いてきた資産の価値が“知らないうちに目減りしていく”というわけなんですね。
では、今のうちにできることって、何でしょうか?
できれば、親自身が元気なうちに片付けをして家の中をシンプルにしておくことですね。
実家の片付けは、モノを減らす作業であると同時に、「思い出」と向き合う時間にもなるので、本当に進みづらいんですよね。
でも、いつまでも「気になっているけど、できない状態」が続くのは良くないので、スピーディーに進めるための“割り切りと工夫”の秘訣をお伝えします。
実家の片付けをスピーディーに進める秘訣
・売れる物は売る~リサイクルショップの出張買取を活用して売れる物は売りたいですね。
・ルールを決めて“サクサク分ける” ~「使うもの、捨てる物、保留」に分けます。「保留」を作っておくと、迷ったときに立ち止まらずに済みます。
・写真で“記録してから手放す”~思い出の品が捨てられないときは、スマホで写真を撮って残す。“記録”があるだけで、気持ちが楽になります
片付けがしっかりできているだけで、「すぐ住めそう」「手をかけなくていい」といった好印象につながり、スムーズに高く売れる可能性が上がります。
資産を守るという意味でも、“今、元気なうちに整理しておく”というのは、“資産を減らさないための備え”でもあるんです。
一番大切な事は、「使っていないモノより、“今”を大切にする」視点なので、親が大切にしてきたモノでも、今は使われていなかったり、管理にお金がかかったりすることもあります。
「思い切る」ことは冷たい行動ではなく、親の想いや“これから”の暮らしを大切にする選択なんですね。




