インド。
マサラムービーというのを初めて観たのは、いつのことだったろう?
記憶にないくらい昔のインド映画といえば『ムトゥー 踊るマハラジャ』、(古ッ) 笑。
画像は・・・2007年。もう13年になるんだぁ。ヨーガTTCのためにインドへ。
で、2007年に最初で最後の(現時点では以来行ってないので…)インドにいって
勉強が始まる前日、現地で初めて観た映画が 『Om Shanti Om』 でした。
あれから数年経ったある日、渋谷アップリンクで、あの映画が上映されるとのことで、
仲良し3人で映画を観に行く機会がありました…。私は一度インドで観ているので、
英語やらヒンディ語やタミル語?やら・・・言葉はわからなくとも、内容はシンプルな勧善懲悪なので、ストーリーは知っていました。(ここまでやる?というくらいの、、輪廻転生、カルマの法則などバリバリのストーリーです)
観終わったあと、それぞれに感想を言いあった時のあの感じ…。
その時のことを、ブワっと、思い出したのです。(昨日の「ブワっと」)
友人A : 『おもしろかったぁ舞台裏の組み立て、照明ほか、裏側に目がいったょ~💡
インドボリウッドならではのマサラムービーっていろいろ面白いょね。』
友人B : 『見ごたえあった~!〇〇の場面で、古いカメラがでてきたでしょ?あれは〇〇年製のものでね、超レアなのょ。〇△の場面でできたカメラは…』
わたし: 『(観るの2回目だけれど、ダンスでの身体の使い方や、バリエーションに目がいったぁ。衣装がすごく鮮やかだったし、ストーリーそのものにもまたホロっと、感動したょ。 』
なになに?カメラが超レアもの?舞台の照明? 同じ映画?を観てたの?
観終わって、みなそれぞれに熱き思いを語り合う・・・。
まるで違う映画を観ていたかのように注目どころがちがっているという不思議な感覚。
同じ時空で、まったく違う世界を体験しているということ・・・ それがリアル、それこそが、日常で起こっていることなんだな、と心から思った日でした。
三者三様、その人の見ている世界はその人にとって、意味をもつ。人のジャッジの及ぶところではない、その人(あなた、わたし)が観ている世界は唯一無二なのだ。
互いの違いを個性というならば「他」をお互いが、認め合う。
一方、自分の考えや想いも自由であると、自分が自分を知るということ。
『みんな、自分を生きていい♡』
『Om Shanti Om』、観ましたか。
シャールクカーンはテッパンヒーローですが、
主演女優のディーピーカ・パードゥコーンの圧倒的な美しさ、に女性の私もノックアウトしましたょ。