6月20日、Studio397よりBuild1128のHotfoxがリリースされました。以下はDISCORDに記載された修正内容となります。誤訳などありましたらご連絡いただけると幸いです。
Steam Build IDs
Client: 8949292
Dedicated: 8949300
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(サウンド設定)セッション中にエミッター数(Number of effects)を調整すると、ゲームがクラッシュすることがある問題を修正しました。
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ModDev(開発モード)において環境音が出力されない問題を修正しました。
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マルチ(オンライン)レースでのスパークパフォーマンス問題を修正しました。
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Realroad読込中のパフォーマンス低下問題を修正しました。
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ネットワーク設定が256kに戻ってしまう問題を修正しました(ネットワーク設定が最新版に更新されました)。
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レガシー(既存)車両の内/外側サウンドバランスを調整するスライダーを追加しました(External volume ratioが追加されました)。
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アップデートされたマクラーレンとフェラーリのロゴをUIに追加しました。
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ダウンシフトプロテクションを変更し、Hシフターでの脆弱性を停止しました(現在、シフターは上下1段ずつのみで動作します)。
5月19日、Studio397はBuild1128のHotfixを行いました。以下にDiscordに記載された修正内容を和訳します。
Steam Build IDs
Client: 8762559
Dedicated: 8762564
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Copyright画像を更新、年数を訂正しました。
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ドライバー交代時にゲームが停止してしまう問題を修正しました。
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芝生やグラベルにタイヤ痕が表示される問題を修正しました。
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スポッターの単語がカットされてしまう問題を修正しました。
5月9日、Studio397は"2022 Q2 Update"をリリースし、ゲーム本体への大幅アップデートを実施しました。
また、今回はMSGが発売延期を発表したばかりのBTCCコンテンツを中心に5つの新作を同時リリース。rF2に新たな魅力が追加されました。
このアップデートは今年から始まった四半期毎の大型更新となり、今年1月末にユーザーを驚かせたnewUIの再生に匹敵するような、様々な変更や修正が施されています。
本稿では新ビルドのリリースノートを中心に和訳したいと思います。いつも通り、誤訳なども多数あることかと思いますので、ご不明な点がございましたら遠慮なくご指摘ください。
Key Highlights
New Sound Engine
今回のアップデートの最大の特徴は、全く新しく作り直された新サウンドエンジンとなります。S397はこのサウンドエンジンの創生にあたりかなりの作業時間を費やし、このサウンドエンジンの改良により、オンボード、そしてオフボード環境において、より没入感のあるリッチなサウンドを楽しむことができます。
このサウンドエンジンのもう一つの特徴として、様々な車両タイプが存在するrF2において、その音の聞こえ方を自動的に、且つ適切にフィルタリングできるようになったことが挙げられます。具体的には、今後rF2はオープンホイールと箱車の違いを自動的に検知し、環境に適切に応じたサウンドエフェクトを自動的に調整します。
さらに、今回のアップデートでHRTFがサポートされるようになり、ヘッドホンを使用するユーザーには新たなサラウンドをもたらし、VRを使用するドライバーにはより没入感の高いサウンドエクスペリエンスが提供されます。
New Wet Weather Update
このアップデートでは、rF2におけるウェットコンディション全体が見直され、雨の降り方、乾き方、AIのタイヤ選択、ウェットコンディションの管理方法など、様々な変更が加えられています。
今後、ドライバーはコース上で最もグリップするラインを探し出す必要に迫られ、AIはコンディションに応じて最善のタイヤ選択を行うようになります。また、セッション管理画面ではレース前に路面の水量を調整できるようにもなっており、これでユーザーはウェット%を自分で調整する必要からも開放されます。
New Particles and Sparks
90年代初頭の素晴らしいF1画像のように、このアップデートでは、多くのユーザーが渇望していた車体下からのスパークが実装されました。また、それ以外にもS397は、ウォータースプレー、ダストなど、様々なエフェクトの改善に懸命に取り組んできました。
これらのパーティクルエフェクトは単に見栄えをよくするだけではなく、rF2に存在する全ての車両の車体形状や挙動と相互関係を保つように動作します。そしてこれは、リアルに忠実な制作を続けるという目標に向けた、S397の重要なステップとなります。
New Shift Protection, Engine and Brake Cooling
最新のレーシングカーでは、シフトダウンプロテクションが採用されており、コーナーで減速する際のエンジンブレーキによってもたらされるダメージから、エンジンを守ることができます。
また、シフトダウンプロテクションの導入により、非現実的な(或いは推奨されない)シフトダウンテクニックは排除されます。シフトダウンプロテクションの導入はドライバーコミュニティからの要望も多かったものであり、これによりrF2のドライビングエクスペリエンスは更にリアルになります。
この度発売されたBTCC車両ではすぐに利用できるこの機能は、今後、数週間から数か月にわたって様々なコンテンツに適用されていきます。また、このアップデートで追加された油温/水温の冷却機能についても同様となります。
Known Issues
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スパークが原因で、フレームレートに上限を設定しないユーザーの一部に、パフォーマンススパイク(プチフリ、カクつき)が発生することがあります。これはSpecial effectsをlowにすることで、一時的にしのぐことができます(ただし、他の効果表現も低下します)。
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VR環境下では、ドライバーラベルの切替が動作しません。
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MSAAをOFFにしている場合、ドライバーラベルの深度テストが行われません(詳細調査中です)。
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スポッターが単語をスキップすることがあります。
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幾つかの地形ではスクラブSFXが正しく表示されないことがあります。
※MultiViewがONの時のドライバーラベル表示も、未だ修正されていません。S397フォーラムには既に報告スレッドがありますので、報告数を増やせば解決も早まるかもしれません。
Release Notes
基本的にはこれまでお伝えしてきたRC版の更新内容とほぼ同じですが、一部に新たな追加や表現の変更があるので、この記事で改めてまとめておきます。
Steam Build IDs:
Client: 8703241 Dedicated Server: 8703245
General
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rF2本体とModDevのセーフティカーをアップデートし、旧セーフティカーを排除しました。
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ドライビングライン機能を追加、設定画面でONにできます。
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テクスチャキャッシュを排除し、ローディングを簡素化しました。
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セッションスタート時の路面の雨量設定オプションを追加しました。
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RealRoad処理速度を加速、およそ4倍早くなりました。
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サーバーにRealRoad処理の高速化を無効にするオプションを追加しました。これはサーバー通信において、各車ごとに4kBpsの追加処理が発生するためとなります。
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Realroadアップデートレートを改善しました。これは異なるRealroadプロパティ毎に分割され、ウェット路面のアップデートレートは更に良くなりました。
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様々なプロフィールのデフォルト気象条件をマイナーアップデートしました(Rainy/Overcast/Sunny等)。
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路面のドライ/ウェット、排水性、気温、湿度、天候を考慮した、新たなアルゴリズムを採用しました。
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路面が濡れている場合、ラバーがある部分のタイヤグリップ計算をアップデートしました。
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路面とレインコンディションのレポート方法をアップデートしました。古いパーセンテージ表記では路面雨量の絶対値が表示されていましたが、このアップデートではタイヤ毎に設定された路面%が示されるようになり、絶対値はマスクされます。また、純正HUD(右下)が更新され、コンディションがテキスト表示されるようになりました。
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新しい気象レンジでウェット時に動作を無効にさせるため、リアフラップシステム(DRS)が修正されました。
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特定のパスに設定されたカメラが、リプレイ時に動作しない問題を修正しました。
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フリールックモードを充実させ、ジョイパッドによる露出、絞り、センサー、及びフォーカス調整が可能になりました。
Graphics
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スパークエフェクトを追加しました。
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Static Mapperの更新間隔を5分から10秒に短縮しました。これにより日の出や日の入、天候変化の際、よりスムースに明るさが変化します。
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シアン(青色系)エフェクトを排除するため、大気色を修正しました。
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太陽が最も高い時の大気色を調整するため、露出を微調整しました。
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エアマス(大気の厚み)をエアポリューション(微粒子、霧など)にリンクさせるなど、若干の大気補正を行いました。
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霧の明るさを微調整しました(僅かに減少)。
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太陽が約10度にある場合の露出を若干減少させました。
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異なる天候設定による雲の選択を改善しました。
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雲のテクスチャを少し改善しました。
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標高が高い場所で雲が消える問題を修正しました。
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日の出、日の入り時の大気レンダリングにおいて、ライティングの中間補正がジャンプする問題を修正しました。
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レインドロップを無効にしている場合、水たまりでスプラッシュが発生しなかった問題を修正しました(設定オフ、もしくはコクピ視点以外において)。
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ウェットコンディション時のスプレーライティングを修正し、水煙のプロファイルを改善しました。
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PBR路面と縁石シェーダの反射をアップデートしました。
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雨の水滴設定を更新し、ウルトラワイドスクリーンでのレンダリングを修正しました。
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スプレー、ダスト、スモーク等々、パススルーパーティクルをリファインしました。
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VR環境下において、シーンが露出過多になる問題を修正しました。
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VR環境下において、リプレイモードで正確にレンダリングされない問題を修正しました。
Physics
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hdvファイルに新たなパラメータが追加され、オイル及び冷却水クーリングシステムが改善されました。新モデルには下記機能が追加されます:
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水温と油温の直接熱伝導。
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オイルクーラー。
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スイッチオーバーサーモスタット。
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ブレーキダクトが前後分割されました(新モデルより順次追加)。
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ギアシフトプロテクションが追加されました(新モデルより順次追加)。
AI
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AIドライタイヤストラテジを追加しました(プラクティスではランダムドライタイヤ、予選ではソフト、決勝ではレースに適したタイヤ選択を行います)。
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AIは周回の最初ではなく、ピットイン直前でタイヤタイプを変更するようになりました。
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セッション切替えで天候が変わる場合の、AIタイヤ選択にまつわる様々な問題を修正しました。-例えば、セッション切替前がドライでウェットに切替えられたされた際、ウェットタイヤに切替えられなかった等。
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セッション切替え時、路面コンディション計算を完了しない問題を修正しました。
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ピットストップで給油を行わない車両が、プラクティスや予選を満タンで走ってしまう問題を修正しました。
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AIがクローズドセッションでピットアウトする問題を修正しました。
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選択可能なウェットタイヤがある場合、インターミディエイトタイヤが選択されるべきところをドライタイヤが選択されてしまう問題を修正しました。
UI
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サーバーリストがフィルタリングされている場合でも、オフィシャルサーバーが常に表示されるようになりました。
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イベントのレースセッション中でも、"Restart warmup"ボタンが動作するようになりました。
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セッションコントロールとセットアップサマリーの、ボタンレイアウトが更新されました。
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イベントやリプレイを終了する際、スクリーンフェードアウト機能が追加されました。
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タイヤ名が長すぎる場合、イベント順位表にフィットするよう要約されます。
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様々なゲーム設定、及びマシンセッティングにおいて、マウスオーバーによヘルプテキストが追加されました。
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ショールームにもBGMが追加されました。
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長いチャットラインを改行する場合、単語が完了する部分に変更しました。
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TABキーにアサインした際、コントロールアサインがスタックしてしまう問題を修正しました。
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テキストフィールド外の全部分において、ユーザーによるテキスト選択を無効にしました。
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マウスオーバーされているキーアサインに、ハイライトを追加しました
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Gameplay及びGraphics設定メニューにおいて、異なるプロファイル間の移行を改善しました。
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イベントスクリーンの、車両クラス表示をリファインしました。
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全画面スタンディングティッカーの、車両クラス表示をリファインしました。
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"Max wheel angle mode"が自動設定されている際、"Default max wheel angle"は無効にされます。
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"Range set by vehicle"がenabledに設定されている場合、"Steering wheel range"設定は無効にされます。
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join linkによってサーバーに直接ジョインする際、drive/spectateポップアップが表示されている場合、車両選択リストは非表示となります。
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車両とコースサーチを変更し、検索後はリストのトップにスクロール位置を保持するようになりました(サーチテキストをクリアすると選択したアイテムにスクロールします)。
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サーバーのプラクティスセッションにおいて、車両選択が可能になりました(旧car selectが復活)。
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複数のカスタムグラフィックプロファイルが作成できるようになりました。
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複数のカスタムゲームプレイディフィカリティプロファイルが作成可能になりました。
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シングルプレーヤーシリーズ選択では、常に"All Track & Cars"がトップにリストされるようになりました。
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ショーケースタイルに実際の画像が読み込めない場合の、代替画像を追加しました。
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ショーケース、ニュース、ストアタイルにおいて、背景画像のポジショニングとスケーリングを更新しました。
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サーバーチャットウィンドウをフルハイトにするオプションを追加しました。
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ハイライトされた(一度クリックしまだロードしていないセッティングの)セットアップノートが、セットアップサマリーページで表示されるようになりました。
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セットアップノートはセットアップサマリーページで記述可能になりました(保存するにはセッティングを保存する必要があります)。
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セッティングを保存する際、現在のコースフォルダがデフォルトで選択されます。
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セッティングを保存する際、現在のコースフォルダがデフォルトで選択されます(セッティングをロードしたフォルダではなくなります)。
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車両やコースの検索後、選択したすべてのアイテムを自動展開する機能を排除しました。
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opponentフィルタにハイライト表示が追加されました。
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"+connect"を使用したサーバージョイン時、またはコンテンツインストールプログレスがまだ進行している際、drive/spetateがすぐにポップアップされる問題を修正しました。
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車両アップグレード選択は、ショールームに入る必要がなくなり、車両選択画面で可能になりました(シングル、マルチの双方において)。
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シングルプレーヤー時、グリッドポジション選択が可能になりました。
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2種類の新たなギアボックスグラフィックが追加されました:
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ギア毎の最高速度
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シフトアップ後の回転数
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従来のギア間隔表示は、3番目のオプションとなります。
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初回起動時のウィザードにおいて、終了画面からバックするとブランクページになることがあった問題を修正。
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difficultyの設定とスライダを並べ替えました。
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シングルプレーヤーのRealRoad設定は、天候プリセットが"Scripted"に設定されているときのみ使用可能となりました。
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"Steering effects strength"は"Force feedback direction"に名称変更されました。
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シングルプレーヤーの"Race Laps"と"Race time"設定は、"Finish Crienta(フィニッシュ基準)"設定によって有効/無効になります。
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シングルプレーヤーでは、QuickEventで無効化(グレーアウト)しているセッションをクリックすることで、そのセッションを有効化することができるようになりました。
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シングルプレーヤーでセッションタイムが終了した際、"Drive"ボタンは"Next Session"に切り替わるようになりました。
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初期設定ウィザードをスキップした際、ウィザード全てをスキップするのではなく、コンテンツ選択ページにスキップするようになりました。また、コンテンツ選択もスキップが可能です。
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初期設定ウィザードは、どこのページからでもスキップ可能になりました。
Modding
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Scene ViewerにIBL Visulizer Debugツールが追加されました(ModDevには既に存在していました)。
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Scene ViewerにTexture UV Map Debugツールが追加されました(ModDevには既に存在していました)。
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ModDevにAI Vocal Strategy Player Fileデバッグオプションが追加されました(ピットストラテジ、タイヤ選択、これらの選択時の動作などを将来的に拡張予定)。
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オーバーキャストプレビューモードを修正しました(ゲーム内人は同じではないことに注意)。
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Loch Drummondのウェットマスクサンプルをアップデートしました。
Sound
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新サウンドエンジン
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新3Dレンダリングが採用されました。
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同時再生エフェクト音数が大幅に増加しました。
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環境音効果とフィルタリングシステムが採用されました。
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適切なコクピットフィルタリングが採用されました。
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オープン/クローズドコクピットの検出が自動化され、環境エフェクトとフィルタリングが可能となりました。
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スキッド、縁石、グラベル、風、サスペンション、その他多くの効果音が、オンラインやリプレイで再生されるようになりました。
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フルサラウンドセットアップをサポートするようになりました。
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HRTF(バイノーラルヘッドホン環境)をサポートするようになりました。
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VR環境を大幅に改善しました。
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下位互換性を確保します。
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多くの新サウンドエフェクトを追加しました。
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トラックサイドマイクをサポートするようになりました(Broadcastは放送用マイクで集音するような音声となり、TVカメラ視点ではパンニングが強くなります。Immersiveは自分がその場にいるような、従来に近い聞こえ方になります)。
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全ての車両は、トラック中にアンビエントノイズを発生するようになりました。
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オーディオデザイナーにとってこれまで以上に自由で、新しく、モダンで、カスタマイズ性に優れたファイルフォーマットとなりました。
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DevModeのデバッグツールを改善しました。
New Content
この5月のアップデートでは、3箇所の新サーキットと2車種のBTCC車両がリリースされました。どれもここでご説明する必要のないらい著名な車種やコースのため、ここではラインナップのみ紹介いたします。詳細は先日アップした紹介記事やS397のリリース記事(下記リンク先)にてご確認ください。
Cars
Tracks
各コンテンツは個別でもご購入できますが、複数の場合はこちらのパックがお得です。
BTCC Car Pack 1 | Steam Store: CLICK HERE
Corolla & Q50
Touring Car Pack | Steam Store: CLICK HERE
Corolla,Q50,Donington Park,Brands Hatch
Q2 Complete Pack | Steam Store: CLICK HERE
Corolla,Q50,Donington Park,Brands Hatch and Laguna Seca
まとめ
本稿では、今回も盛り沢山となった2022Q2Updateの新ビルドのアプデ内容を中心にまとめてみました。ただ、谷間鯖では既にRC版で様々なレースを開催しているため、いつも一緒に遊んで下さる皆様には、既にご存知の情報も多かったかと思います。
個人的には、BTCC車両のリリースに一番興味を惹かれています。特に、カローラはrF2初期のクリオやシビック以来超久々にリリースされたFF車両となりましたが、とてもいい感じのFF挙動を再現しており、シビックの変t…少し変わった挙動とは異なる仕上がりになっています。また、インフィニティQ50もかなりいい感じのFRになってくれており、この2台はこれまでのrF2には無かった軽量レーシングの楽しさを味あわせてくれそうです。
今週、谷間鯖では早速、BTCC車両を使ったテストレースを開催します。既にオンラインでのテストは実施済みで、P2Pの動作も含めて一先ずはサーバー稼働には問題はない模様。あとは実際にレースをしてみないとわからないことも多いかと思いますが、軽快な車両と2リッターターボエンジンが、心地よい速度域でのレースを楽しませてくれそうです。今から木曜日が楽しみですね。
さて、私を含めて、このビルドアップ直後にrF2が強制終了される、もしくは、サーバーに入れないといった事例が報告されています。
しかし、この事例の大半は、
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\rFactor 2\UserData\LogフォルダにあるCbash&Shadersフォルダの削除
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谷間鯖rfmodの削除
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PC再起動
により回復が可能で、既に数名の方がこの解決方法で解決し、サーバーへのログインが可能となっています。もし、同様の現象でお困りの方がいらっしゃいましたら、まずは慌てずに状況を確認し、上記対策を行ってみてください。
また、稀にrF2をアプデするとランタイムエラーが出ることもありますが、その際は最新の"VC++再頒布可能パッケージ(64bit)"をインストールしてみてください。
5/11追記 S397によれば、VC++ランタイムの削除は、Windows10(11も同様)によるものとのことで、steam\steamapps\common\rFactor 2\Support\Runtimesに収蔵されているランタイムを"全て"インストールすることで回復可能としています。詳しくは下記S397フォーラムをご覧ください。
Windows 10 removes runtimes after major updates https://forum.studio-397.com/index.php?threads/windows-10-removes-runtimes-after-major-updates.58239/